角川ホラー文庫<br> 国道1号線怪談

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角川ホラー文庫
国道1号線怪談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041158968
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

見慣れた道、見知らぬ恐怖。
東京から大阪まで、東西を結ぶ日本の動脈・国道1号。
この道は、古の東海道を受け継ぎ、時代を超えて人々の恐怖を映し出す。
東京・日比谷公園の噴水から這い出る黒い塊。
神奈川・鶴見に出没する謎の“猿”。
静岡の海岸沿いに眠る首塚の祟り。愛知の神社に伝わる禁忌。
三重・1号線沿いの忌まわしい事故物件。滋賀・琵琶湖に沈む数々の事件。
京都・市内で忽然と消えた道。大阪・淀川の河川敷に埋められた闇――。
恐怖は、確かにこの国道に息づいている。
道を辿るごとに、異形があなたの日常を侵食する。
気鋭の怪談作家たちが紡ぐ、戦慄の書き下ろし実話怪談集。

内容説明

東京から大阪まで、東西を結ぶ日本の動脈・国道1号。この道は、古の東海道を受け継ぎ、時代を超えて人々の恐怖を映し出す。東京・日比谷公園の噴水から這い出る黒い塊。神奈川・鶴見に出没する謎の“猿”。静岡の海岸沿いに眠る首塚の祟り。滋賀・琵琶湖に沈む数々の事件。大阪・淀川の河川敷に埋められた闇―。道を辿るごとに、異界があなたの日常を侵食する。気鋭の怪談作家たちが紡ぐ、戦慄の書き下ろし実話怪談集。

目次

東京(されど知るや、一寸先の闇の深さを(夜馬裕)
影のような男(吉田悠軌)
高輪グリーンマンション(大島てる))
神奈川(鶴見の猿(吉田悠軌)
鶴見の猿2(吉田悠軌)
国道1号と東海道の間で(大島てる)
川沿いの倉庫(吉田悠軌)
逝きて還りし天下の険(夜馬裕)
箱根を越えたら死体があった(村田らむ))
静岡(不遜のすえ(黒木あるじ)
昏く深き海からの断章(夜馬裕)
地獄の掛け軸(吉田悠軌))
愛知(不敬のあげく(黒木あるじ)
激音のはて(黒木あるじ)
コーポケイコの床下には(村田らむ))
三重(205号室にて(吉田悠軌)
覗くもの(田中俊行)
道のかなた(黒木あるじ))
滋賀(甲賀で死にかける(村田らむ)
琵琶湖の死体(村田らむ)
橋のたもと(黒木あるじ))
京都(2+2=5?(大島てる)
縁切り神社(村田らむ)
母に選ばれる子 選ばれない子(大島てる)
消えた道(田中俊行))
大阪(寝屋川市の事故物件(村田らむ)
淀川の河川敷に埋められたホームレス(村田らむ)
大阪城御殿内暗闇の間(夜馬裕))

著者等紹介

大島てる[オオシマテル]
日本唯一の事故物件の公示サイト「大島てる」を2005年に開設。殺人、自殺、火災死、孤独死などがあった物件を“事故物件”として、日本全国のみならず海外まで扱い、WEB上で公示する

黒木あるじ[クロキアルジ]
2009年に第1回『幽』怪談実話コンテスト・ブンまわし賞を受賞

田中俊行[タナカトシユキ]
オカルトコレクター、怪談・呪物収集家。2013年「稲川淳二の怪談グランプリ」、21年「怪談最恐戦」で優勝

村田らむ[ムラタラム]
ライター、漫画家、イラストレーター、カメラマン

夜馬裕[ヤマユウ]
怪談師・作家。2015年第7回『幽』怪談実話コンテスト優秀賞、17年「カクヨム異聞選集」大賞、20年「怪談最恐戦」優勝

吉田悠軌[ヨシダユウキ]
怪談研究家。怪談サークル「とうもろこしの会」会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マツユキ

18
6人の作家による、国道1号線付近にまつわる実話怪談。国道1号線と言われてもピンとこなかったんですが、東京から大阪と近づいてくるのが、怖いです。歴史ある道なんで、色々あるんだろうな。誘い込む系の話が多くって、本当、怖い。2025/07/02

Porco

17
国道1号より東海道の方がピンとくる。ここ1,2年で刊行されている角川ホラーのアンソロジー本。面子は中々だけど大島てるさんなど、るるぶのような怪談が混ざっていたのが残念。2025/07/09

あられ

10
国道1号線にまつわる怪談集。東京から大阪に向かって進む。道って、怪しいモノが集うのだろうか? 「205号室にて」が、めっちゃコワい! 絶対、近づきたくない。←みんなコワいのだが、ダントツにコワくて、夢にみそう。。。静岡あたりもコワかった。地元がさほどコワくなくて、ほっとしつつ。。。2025/07/10

行加

5
実話怪談は読むのも聞くのも好きなんですが………やっぱり「読む」方の怪談は、「話すのが上手い=読み物として読ませる文章を書ける」ではないよなぁ………と思いながら読了しました(^_^;) とりあえず、黒木あるじさんは作家として一番推しです!w 2025/07/11

kintel

4
黒木あるじや吉田悠軌、夜馬裕といった怪談好きなら誰もが知っている大御所に加え、事故物件サイトの大島てる、呪物コレクター田中俊行、アングラルポライター村田らむらによる国道1号線付近にまつわる実話怪談集です。 個人的に印象的だったのは、一之御前神社でタブーを破った男が体験した不思議な話、静岡県にある首塚で不敬を働いた人たちの末路、そして三重県にある白いアパート205号室の怪異。特に205号室に関しては、こんな恐ろしいものを載せても大丈夫なのかと思うほど怖かった…。画像付きで掲載されていますが、見ない方が良い2025/07/01

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