出版社内容情報
神奈川県警の心理職特別捜査官の真田夏希は、上司より私立小学校での特別授業をするよう頼まれた。子どもたちが安心してネットを使えるような心がけを教えてほしいというのだ。慣れない小学生相手の授業に苦戦するも、なんとか無事に終えたと思った矢先、事件が起きた。拳銃を持った男女が、小学校に侵入してきたのだ。20名の生徒と教諭を人質に取った犯人たちは、驚くべき要求をしてくるが――。書き下ろし長篇警察小説。
内容説明
神奈川県警の心理職特別捜査官の真田夏希は、上司より私立小学校での特別授業をするよう頼まれた。子どもたちが安心してネットを使えるような心がけを教えてほしいというのだ。慣れない小学生相手の授業に苦戦するも、なんとか無事に終えたと思った矢先、事件が起きた。拳銃を持った男女が、小学校に侵入してきたのだ。20名の生徒と教諭を人質に取った犯人たちは、驚くべき要求をしてくるが―。書き下ろし長篇警察小説。
著者等紹介
鳴神響一[ナルカミキョウイチ]
1962年東京都生まれ。中央大学法学部卒業。2014年に『私が愛したサムライの娘』で、北方謙三氏、今野敏氏、角川春樹氏の全選考委員満場一致により第6回角川春樹小説賞を受賞しデビューする。同作で15年に第3回野村胡堂文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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KAZOO
91
脳科学捜査官シリーズ最新刊24作目です。今回は、主人公が大磯の小学校5年生への特別授業を行うことになります。それが終わった時に拳銃を持った襲撃犯が20人の子供を人質にして立てこもります。その事件の背後にはかなり込み入った事情があり、主人公は17人の代わりに人質になります。最後は当然のことながら解決しますが今回の助太刀は犬のアリシアではなく、鳥のピリナの活躍に寄っています。2025/03/24
坂城 弥生
37
今回夏希が最前線で奮闘していたのでいつもの夏希のリラックス法が無かったのがちょっと寂しかった。2025/05/20
夢子
19
私立の小学5年生に夏希が特別授業をすることになったがそこに拳銃を持った男女が小学校に侵入!また、そこで事件が起きる。人質の子どもとの交換で夏希が人質になるが得意の説得で大事には至らず、相変わらず夏希に事件が寄ってくるのかも?2025/05/30
み
18
さくさくと♪アリシアは登場しなかったものの、SITの彼女と、飛ぶ彼女が登場したので満足です。かの団体の黒幕って???2025/05/16
読書好き・本屋好き堂
8
シリーズ第24弾。 上司より私立小学校で特別授業をするよう頼まれた夏希。 無事、授業を終えて帰ろうとしたところ、事件に巻き込まれる😣 想像を超える展開に、ドキドキしながらラストまで一気に読みました! ラストは意外な展開🤭2025/03/31
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