出版社内容情報
横浜みなとみらいの都市型ロープウェイが突如制御を失った。休日で偶然乗車していた神奈川県警の心理職特別捜査官の真田夏希は、後車後、県警本部から招集を受けることになる。夏希が本部に到着すると、犯人と思われる人物からメッセージが届いていた。そこには、制御をクラッキングした声明と証拠のプログラムが提示されていた──。犯人たちは具体的な要求をしないまま、さらなる犯行を重ねるが……。書き下ろし警察小説。
内容説明
横浜みなとみらいの都市型ロープウェイが突如制御を失った。休日で偶然乗車していた神奈川県警の心理職特別捜査官の真田夏希は、降車後、県警本部から出動命令を受ける。夏希が本部に到着すると、犯人と思われる人物から犯行宣言が届いていた。そこには、制御をクラッキングしたという声明と証拠のプログラムが提示されていた―。犯人たちは具体的な要求をしないまま、さらなる犯行を重ねるが…。書き下ろし警察小説。
著者等紹介
鳴神響一[ナルカミキョウイチ]
1962年東京都生まれ。中央大学法学部卒業。2014年に『私が愛したサムライの娘』で、北方謙三氏、今野敏氏、角川春樹氏の全選考委員満場一致により第6回角川春樹小説賞を受賞しデビューする。同作で15年に第3回野村胡堂文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
90
鳴神さんの「脳科学捜査官」シリーズが今月と来月に連続して刊行されるそうです。その23巻目がこの本で今回は主人公がかなり活躍します。最近の犯罪の傾向(ネットでつながり現実的なつながりは薄い)などがうまく組み込まれている感じです。また「マニック・ディフェンス(原始的精神防衛機能の一つ)」という概念を詳しく説明してくれていて今回の犯罪にその傾向があるということも教えてくれました。2025/02/28
坂城 弥生
41
やっぱりアリシアカッコよかったよ!2025/03/12
み
21
何となく読了。アリシアの登場が雑めなような。加藤さんが加入されたのは、嬉しいけど。2025/04/29
座敷童
10
いつもと趣がちがっていたように思う。 現代社会の問題や闇を取り入れて物語が進行していく感じは読みやすかったように思う。2025/03/04
読書好き・本屋好き堂
10
シリーズ第23弾。 発売2日後に本屋に訪れるもまだ未入荷で、ようやく週末に購入できました! そして、さっそく読了✨ 初っ端、小川とのデート?!から始まりドキドキしていたら…そこから事件が始まる! 今回はラスト、少し切なさが残ったけど、大好きなアリシアにも出会えて大満足でした😆2025/03/02
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