〓つきは同じ顔をしている

個数:
電子版価格
¥1,870
  • 電子版あり

〓つきは同じ顔をしている

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年08月03日 19時39分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041158081
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

背筋氏(『近畿地方のある場所について』)推薦!
――恐怖の先に待ち受ける「鮮やかな真実」に、心がかき乱されました。

===
さまざまな思惑が絡み合う《事故物件》マンション。そこに隠された驚きの真実とは……!? 

弱小出版社の若手編集者・山城龍彦は、社長命令で、事故物件だと言われているマンションに住むことになった。そこで起きている怪奇現象の検証や取材をして本にまとめろというのだ。
優秀過ぎる学生バイト・小野寺はるかの援軍も得て聞き込みをし、このマンションがお化け屋敷と呼ばれている証言を得るが……。

マンションに住む武藤大樹の小三の息子が行方不明になってしまった。そんな状況で妻は、「きっと悪魔に攫われた」と言い出す。霊感があるという妻の突拍子もない発言は初めてではなかった。

売れない役者兼ホストだったがスカウトされ、深夜番組で霊能力者を演じて人気を博していく葛木竜泉。もちろんニセ霊能力者なのだが、番組の企画で心霊マンションでロケをすることになり……。

オカルトYouTuber・サーナこと冴木早菜。マンションを仕事場にしてさっそく怪奇現象が起こり、ネタになるとほくそ笑むのだが――。


*web小説サイト「カクヨム」で先行掲載開始!

内容説明

「新人編集者山城と心霊マンション」弱小出版社の若手編集者・山城龍彦は、社長命令で“事故物件”マンションに住むことに。怪奇現象の取材をし本にまとめろというのだ。優秀過ぎる学生バイト・小野寺はるかと共に聞き込みをするが…。/「武藤家の食卓」マンション住人の武藤家で小3の息子が行方不明に。霊感があるという妻は悪魔に攫われたと言いだす。/「偽りの霊能者」売れない役者兼ホストだったがスカウトされ、深夜番組で霊能力者として振る舞う葛木竜泉。心霊マンションロケの企画が入り…。/「怪異を金に換える」オカルトYouTuber・サーナこと冴木早菜。マンションを仕事場にしてさっそく怪奇現象が起こり、ネタになるとほくそ笑むが―。さまざまな思惑が絡み合う心霊マンション。そこに隠された驚きの真実とは…!?

著者等紹介

和田正雪[ワダショウセツ]
1987年生まれ。岡山県出身。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。2023年、Web小説サイト「カクヨム」投稿作に改稿を加えた『夜道を歩く時、彼女が隣にいる気がしてならない』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シャコタンブルー

56
ホラー特有の得体の知れない怖さもあったがラストは不思議と清々しい気分になった。タイトルの意味を知った時にアッと驚かされた。ホラーを読んでこんな気持ちになったのは久しぶりだ。4つのバラバラだった物語が徐々に交差しながら鮮やかに収束していく展開が素晴らしかった。悪天候で曲がりくねった道をアクセル全開で走るような危険と隣り合わせのスピード感を味わえた。登場人物も魅力あふれている。特にペテン師のような軽さと怪しさを持ち合わせた役者兼ホストの葛木の存在感が抜群だ。彼を主役としたアナザーストーリーを是非とも読みたい。2025/06/10

さちこ

44
ちょっと強引に辻褄を合わせた感じ。ミスリードの仕方もいまひとつか。2025/06/05

のりすけ

30
ホラー単体として読めばそれほど怖くはない。でもこのミステリ構成はとても面白い。様々な視点がどんどん集束して行って最後に…。そしてタイトルが良い、そういうことか!と、ある意味感動しちゃった。山城&小野寺コンビ、シリーズ化しないかなぁ。2025/07/18

よっち

30
社長命令で事故物件マンションの謎を探るためにそこに住むことになった弱小出版社の若手編集者・山城龍彦。そこで思わぬ事実が明らかになっていくホラーミステリ。優秀過ぎる学生バイト小野寺の協力も得て聞き込みを始める山城。そこに行方不明になってしまった息子、霊能力者となった元役者兼ホストやオカルトYouTuberの視点のエピソードも絡めながら、周辺の伝承や心霊現象、心霊の正体が徐々に浮き彫りになっていく展開で、そこから群像劇的ストーリーが複雑な人間関係も含めて繋がっていって、最終的に明らかにされた結末は圧巻でした。2025/06/05

yuui

15
・新人編集者とそのアルバイトの話 ・武藤家の話 ・劇団員の話 ・YouTuber大学生の話 この4つの章がどう繋がってどうリンクしてくんかほんと楽しみでずっとわくわくしてました🤭 ああ、こういう感じの好きなんや俺ってなった 笑。 後半ちょっと駆け足やったかなと思ったけど、ホラー、オカルト、ミステリが織り混ざって面白かった🤗 これ続編出てほしいな📚2025/06/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22539110
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品