角川スニーカー文庫 エロ漫画の悪役に転生した俺が、寝取らなくても幸せになる方法

みずがめ【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2025/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 328p／高さ 15cm
• 商品コード 9784041157459
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

　目が覚めたら俺はエロ漫画の悪役、郷田晃生に転生していた。原作主人公の恋人・白鳥日葵を寝取ってクラスメイトも年上もヤリ捨てまくる……といった最低野郎だけど、よく考えれば若いチートボディでまっとうな青春時代をやり直せるということ！
　ハッピーエンドを目指してヒロインたちを助けていたら……「もしかして興奮してるの？　……処理した方がいいのよね？」主人公と別れた日葵から誘惑されまくる日々に!?　さらには――「それじゃあ晃生くん始めよっか」「晃生ー優しくしてね」出会うヒロインみんなが俺に抱かれに集まってきて、原作ストーリーを大改編!?　理想の愛情濃縮ハーレム生活、開幕！

内容説明

目が覚めたら俺はエロ漫画の悪役、郷田晃生に転生していた。原作主人公の恋人・白鳥日葵を寝取ってクラスメイトも年上もヤリ捨てまくる…といった最低野郎だけど、よく考えれば若いチートボディでまっとうな青春時代をやり直せるということ！ハッピーエンドを目指してヒロインたちを助けていたら…「もしかして興奮してるの？…処理した方がいいのよね？」主人公と別れた日葵から誘惑されまくる日々に！？さらには―「それじゃあ晃生くん始めよっか」「晃生ー優しくしてね」出会うヒロインみんなが俺に抱かれに集まってきて、原作ストーリーを大改編！？理想の愛情濃縮ハーレム生活、開幕！第９回カクヨムＷｅｂ小説コンテストラブコメ部門特別賞受賞作。

著者等紹介

みずがめ［ミズガメ］
第９回カクヨムＷｅｂ小説コンテストにてラブコメ部門の特別賞を受賞し、作家デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

目が覚めたらエロ漫画の悪役・郷田晃生に転生したことに気づき、若いチートボディでまっとうな青春時代をやり直すことを目指すハーレムラブコメ。原作主人公の恋人・白鳥日葵を寝取り、クラスメイトも年上もヤリ捨てまくるキャラから心を入れ替えて、ハッピーエンドを目指してヒロインたちをフォローする晃生。原作主人公が残念すぎるせいで日葵に幻滅され、しっかりと向き合って優しく慰めてくれた晃生に惹かれていく皮肉な構図で、そこからハーレム展開が受け入れられていく辺りはエロ漫画世界でしたけど、彼女たちを幸せにできるのか続巻に期待。

2025/04/02

[まっさん]

★★☆ 目が覚めたら俺はエロ漫画の悪役･郷田晃生に転生していた。主人公の彼女を寝取り、クラスメイトも年上もヤリ捨てまくるクズキャラの俺は、既に悪評が流れ周囲から孤立している状態。でも、これはひとつのチャンス。若くて健康な体が手に入り、人生をやり直せると捉えた俺はハッピーエンドを目指してヒロインを助ける事に。彼女へも必要以上に干渉しないよう心掛けるも、何故か早々に主人公と別れた彼女は蠱惑的にアピールを重ねてきて… 表紙に惹かれて購入した作品。 物語の舞台がエロ漫画の中の世界という事もあって割とエロ展開が→

2025/05/11

[真白優樹]

エロ漫画の寝取る竿役の男に転生し平穏に生きていきたいと願う中、何故かヒロイン達が近づいてきて始まる物語。―――歪みではなく真っ直ぐに、真っ当な青春を。　性格が良くなれば雄としての魅力たっぷり。そんな状況で真っ直ぐ生きていくため頑張る物語であり、可愛いヒロイン達にこれでもかと好かれ愛されていく、濃度の高めな甘々が楽しめる物語である。真っ直ぐな幸せをつかむために始まる新たな戦い。ここから先は未知の状況が始まっていく中、自分の手で切り開いていく物語は何処へ進むのか。 次巻も勿論楽しみである。

2025/04/04

[れっちん]

倫理観がぶっ壊れた世界観（エロ漫画NTRあるある）で、俺は青春を取り戻すためにもがく。 学生生活をやり直し、悪名を返上しようと奮闘する姿――これが案外、男前でかっこよかった。 しかも原作の主人公がなかなかのクズ野郎なので、その対比で“ざまぁ”感もばっちり効いてる。 文章もスッと入ってきて、するするっと読み切れるのも好印象。 魅力的ヒロイン勢とのハーレム展開でありながら、ラストはきっちり綺麗に着地 ある意味、ハーレムものの理想型かもしれん。うん（真顔） ライト？なエロ＋ざまぁ系が好きな人にはオススメ

2025/05/12

[D]

読後感が爽やか🥰 主人公郷田晃生が元々の転生先の本能的なものに邪魔されながらも、誠実に生きようとしているから、ハーレムモノにありがちな嫌味感もなくて、すごいなと思いました。 白鳥日葵を中心とした３人のヒロインも、ある意味では主人公の本質を好きになっていくんだろうなと。 外から見ればドロドロになるだろう関係も、この本ではさわやかになっているんですよね。どうしたってウェットな関係になりそうなんですけど、そういう感じにならないのは作者の先生の腕なんだろうな。 ヒロインたちを魅力的に描いている。

2025/04/13