出版社内容情報
「史上初・年俸1億円の中継ぎ投手」を襲った糖尿病
感染症の転移を避けられず右腕を切断……
「いつ命を落とすか分からない。だから、離れて暮らす家族と
不義理をした親友・野茂英雄への懺悔を残しておきたかった……」
プロ野球史上初めて、中継ぎ投手として年俸1億円へ到達
帽子を飛ばして頭皮を見せる「ピッカリ投法」でも人気を博した
元近鉄バファローズ投手・佐野慈紀
実は、39歳で糖尿病を患い闘病生活を送っていた
さらに待ち受けていた、家族との別離、親友・野茂英雄とのトラブル……
そして、病状が悪化した2024年、感染症の転移により右腕を切断することに……
家族・盟友への懺悔、病気の怖さ、生きる希望……
共に戦った右腕を失い、それでも懸命に生きる、男の記録
【目次】
序章 野球人生を支えてくれた右腕との別れ
第1章 史上初・年俸1億円の中継ぎ投手
第2章 39歳で糖尿病発症
第3章 そして、右腕切断へ
第4章 復活のピッカリ投法
終章 家族、そして親友・野茂英雄に伝えたいこと
内容説明
「史上初・年俸1億円の中継ぎ投手」を襲った糖尿病。感染症の転移を避けられず右腕を切断…。いつ命を落とすか分からない。だから、離れて暮らす家族と不義理をした親友・野茂英雄への懺悔を残しておきたかった…。「ピッカリ投法」で人気を博した名リリーバーが初告白。家族・盟友への後悔、病気の怖さ、生きる希望…。共に戦った右腕を失い、それでも懸命に生きる、男の記録。
目次
序章 野球人生を支えてくれた右腕との別れ
第1章 史上初・年俸1億円の中継ぎ投手
第2章 39歳で糖尿病発症
第3章 そして、右腕切断へ…
第4章 復活のピッカリ投法
終章 家族、そして親友・野茂英雄に伝えたいこと
著者等紹介
佐野慈紀[サノシゲキ]
1968年4月30日生まれ、愛媛県出身。本名:佐野重樹。松山商業高校3年の1986年夏に水口栄二らと甲子園準優勝。近畿大学工学部ではエースとして広島六大学リーグ10連覇を達成し、最優秀投手賞を4回受賞。90年ドラフト3位で近鉄バファローズへ入団し、中継ぎ投手として史上初の1億円プレイヤーとなるなど活躍。中日ドラゴンズ、オリックス・ブルーウェーブを経て2003年に現役引退。39歳で糖尿病を患い、感染症の転移により24年に右腕を切断(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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