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出版社内容情報
チャンスは3回。オープン前の喫茶店の「店名」は!?
大日向の頼みで、オープン前の喫茶店のモニターとして古典部メンバーと行く事になった奉太郎。しかしまだ喫茶店には看板が無く「店名」が気になり始めた大日向は、古典部メンバーと共に推理し始めるのだった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
25
1年3ヶ月ぶりの続編。前回のラストが記憶から飛んでいたが、切のよいところからスタートしていて助かった。原作の『ふたりの距離の概算』にかかわるわけだが、原作を読んだ当時、視覚的にイメージできにくかったので、コミック化は非常にありがたい。古典部のうち二人が携帯電話を持っていないという設定が、今や現実離れに近くなっていることを思えば、「思わず遠くへ来たもんだ」。この続きはまた1年先になるのかもしれないが、気長に待ってます。そしてなにとぞ原作も続きが読めますように。奉太郎たちが卒業するまでをぜひ読みたいのです。2024/10/25
わたー
13
★★★★★時系列順のエピソードの消化…いわば出題編がようやく終わり、「ふたりの距離の概算」のメインエピソードへ。マラソン大会で大日向に追いつかれるまでに、彼女が古典部に入部するのをやめた真の理由を解き明かすことはできるのか……このあと数冊はマラソンを走っていそうだな。2025/02/01
xtz
9
今回からいよいよ「ふたりの距離の概算」の核心部分が始まります。 コミックでは時系列順に進んでいるようなので、新入部員の大日向さんのお話はこれまでも出てきていました。 大日向さんが古典部に入部しないこととなった理由を、マラソン大会の中で、部員たちへの聞き取りと推理を進めていく。 原作者の「人との距離を測るのは難しいことで、その距離感を書くことも容易ではありません」とのコメントがありましたが、マラソン大会で、実際の距離と心の距離を測る対比が印象的です。 これに続く後半部分が気になりますが、それは次巻で。 2024/10/27
leo18
8
大日向の入部しない理由がさすがに気になりすぎるから原作読み返すか。2024/11/06
コリエル
8
とうとうふたりの距離の概算の本筋に突入した。この巻で鄧小平の格言云々のシーンがあるけれど、そんな高校生たちいねーだろって毎回思う。2024/11/05