出版社内容情報
三増峠の合戦で敗走した後も北条氏邦の所領に、武田軍が侵入を繰り返していた。睨み合いが続くなか、小田原城ではひとつの時代が終わろうとしていた。北条の勢力を関八州にまで広めた氏康が息を引き取ったのだ。氏康の遺言により、名ばかりだった上杉との越相同盟を破棄し、武田との盟約を結ぶ北条勢。だが、その同盟が氏邦と上杉家に質としてだされた三郎景虎に、さらなる試練を与えるのだった。書き下ろし歴史長編(全3巻)。
内容説明
三増峠の合戦で敗走した後も、北条氏邦の所領に武田勢が侵入を繰り返していた。睨み合いが続くなか、小田原城では一つの時代が終わろうとしていた。北条の勢力を関八州にまで広めた氏康が息を引き取ったのだ。氏康の遺言により、名ばかりだった上杉との越相同盟を破棄し、武田との盟約を結ぶ北条家。だが、その同盟が氏邦と上杉家に人質として出された三郎景虎に、さらなる試練を与えるのだった。書き下ろし歴史長篇(全3巻)。
著者等紹介
近衛龍春[コノエタツハル]
1964年生まれ。大学卒業後、オートバイレースに没頭。通信会社勤務、フリーライターを経て『時空の覇王 戦国放浪者信長 本能寺脱出行』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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