角川文庫<br> 心心―東京の星、上海の月

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角川文庫
心心―東京の星、上海の月

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041156421
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

渋谷にある専門学校の声優科に入学した石森陽児は、上海からやってきたアニメ好き少女・陽心心と出会う。異国の地でひたむきに夢を追う彼女に惹かれながら、幼なじみの浩平、元高校球児の健太郎、子役あがりの遥、元キオスク女子の真琴といった年齢も出自も違う仲間たちとともに特訓の日々を送る。ある日の夜、浩平に誘われ帰宅する心心のあとを興味本位でつけたところ、彼女を見張る不審なクルマに気づく。心心が抱える秘密とは? そして彼女は何者なのか――?

内容説明

春。退屈な入学式の最中、陽児は特別な声をもつ少女・心心と出会う。声優を目指し、上海から単身来日した天真爛漫な彼女に振り回されつつも、同じ夢を追いかける仲間たちと競い合い、充実した日々を送っていた。ところが予想外の声優デビューの話が舞い込み、その裏には心心が隠し続けた驚きの素性と、彼女を取り巻く大きな力があると知って―。陽児は決めた。予測不能な未来でも全力で心心を守ると。優しくて切ない青春冒険譚!

著者等紹介

石田衣良[イシダイラ]
1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。広告代理店勤務、フリーのコピーライターを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こばゆみ

9
声優を目指す専門学校で出会った陽児と、中国の大企業のお嬢様・陽心心のお話。序盤の、専門学校の同級生たちとのいかにも青春!な場面は良かったのだけれど、中国へ渡ってからの大企業の覇権争いに巻き込まれる辺りから、なんだか現実離れしていてなかなか読み進められず。。。どちらかで良かったのでは…と思ってしまったのでした(^^;)2025/04/11

烏龍茶

3
声優学校に通う平凡な少年が中国から来た令嬢を助けるという、爽やかな青春物語。定石を踏まえた正統派の学園小説として、安心して読み進めることができた。透明感のある美しい文章も心地よく、石田衣良氏の文章センスが光る、まさに美文の作家だと感じた。ただ、作品全体としては、あまりにもオーソドックスで、悪く言えばテンプレート通りの展開であり、文学的な深みや意外性には乏しい点が惜しまれる。特に、登場人物の造形は類型的に過ぎる印象を受けた。例えば、主人公の親友は、茶目っ気がありお調子者。恵まれた主人公に軽い嫉妬を抱き→2025/05/03

Masatoshi Murai

2
声優の卵の話がジャッキーチェーンばりのアクション展開もあり飽きずに読めた☆2025/05/06

ごま

1
単行本を読んだ時は、浩平のドラゴンポールのモノマネとか、声優学校の同期たちの名字が著名な漫画家(石森、手塚、藤子、大島、萩尾)なこととかが耐え難いほどダサく感じて読み進められなかったけど、時を経て文庫になってみると、おじさんおばさん世代が楽しめる青春小説としてとても面白い。リアル大学生時代は『美丘』を読んでたなぁ。心心のお家騒動よりも学生生活のターンをもっと読みたかったなぁ。2025/04/08

Doara

0
楽しく読めたのだが、年のせいかIWGPと比べるとなかなか話に溶け込むことができなかった。年のせいかだよな。。2025/06/07

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