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出版社内容情報
ミス・キャンパスコンテストをめぐる賭け事を知ったセシリー・フェアチャイルドは、怒りをあらわにして出場拒否を申し立てる。
シーブック・アノーの半ば強引な説得により辛うじてコンテストへの参加は受け入れたものの、二人の間には得も言われぬ緊張感が漂ったままだった。
その頃、シーブックたちが住むフロンティアIVの宙域では地球連邦軍海軍戦略研究所、通称サナリィ(S.N.R.I.)とアナハイム・エレクトロニクス社による地球連邦軍次期主力MS競合試験が始まろうとしていた......。
宇宙世紀0123年3月16日、平穏な日々は終わりを迎える――。
『機動戦士ガンダムF91』前日譚、堂々の完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
餅屋
10
コミカライズ6冊目完結▲フロンティアⅣ宙域で、サナリィとAE社による地球連邦軍次期主力MS競合試験が始まろうとしていた…▼連邦軍とCB軍の艦隊戦に歓喜♪タコ大佐は策士なのか?レニ中尉がF91で残像を…羽根が…映えた動きは良かったが冷却問題か?2号機の運命は決まってる⁉レアリー中尉の苦労が始まる。映画版を改変「燗の強~い活動家のようなところ」「あれは違う…って」と言わしめるセシリー…ご活躍がタノシミデス「私の望む…結末…」は重要な伏線に⁉。F91がここまで深いとは…原作読むゾ!映画も見るゾッ♪(2024年)2025/05/17
にぃと
10
最終巻、戦争の始まり。シーブックのいない状況ながらそのスペックの高さを存分に発揮したF91。見せ場が多く残像まで披露するなど思わず声が出てしまうような場面もあり面白い。本作としては完結ながら、続編にして本編のコミカライズも連載決定。ありがたいしやっぱりそこまでは読みたいので嬉しい。ここまでも期待以上の面白さだったし楽しみにしたい。2024/11/28
コリエル
8
とうとう前日譚が終わり、舞台はF91本編へ。このストーリー前半の主人公だったザビーネの影がすっかり薄くなっているのが残念だが、後のクロスボーンガンダムにも繋がるような彼の物語も挿入されることに期待。2024/11/25
ロックⅡ世
6
劇場版ガンダムF91の前日譚、という事でガンダムF91の 完成とコスモバビロニア建国戦争の手前までを描いた作品。世界情勢や主人公シーブック、ヒロインのセシリー、またF91開発者である母親との関係が良く描かれていると思いました。この巻で前日譚は完結、という事で劇場版のミスコンの所と、クロスボーンバンガードがフロンティアⅣに襲撃、劇場の最初の扉を破壊するあのシーンで終わります。続きは映画を見てくれ、と思いきや来年は劇場本編も連載されるということで嬉しいですね。出来れば劇場版の後もなんとかしてほしいのですが…2024/12/12
みやしん
6
平穏な時間の終わりを告げる戦闘と、平時だから取り沙汰される公正さの対比。単行本だとやや間延び感を覚えるが、あのオープニングへと続くカウントダウンと考えると緊迫度合いも増す。クロスボーン側に二機も鹵獲されてたの。2024/12/01