出版社内容情報
家康との密約により、江戸の鎮護を託された風魔一族。その要である六代目風魔小太郎は、風間伊織を名乗り市井で暮らしている。ある師走、江戸で尋常ならざる辻斬りが現れた。侍を狙い三つ胴に切り裂く手口に、風魔たちは化外の気配を感じ取る。そんな中、風魔の一人・杉作が襲われてしまう。さらに伊織の友・柳生十兵衛までもが敵の凶刃を受けてしまう。凄腕の剣客をも破る恐るべき敵の正体とは? 著者渾身の長編時代小説。
内容説明
家康との密約により、江戸の鎮護を託された風魔一族。その要である六代目風魔小太郎は、風間伊織を名乗り市井で暮らしている。ある師走、江戸で尋常ならざる辻斬りが現れた。侍を狙い三つ胴に斬り裂く手口に、風魔たちは人外の気配を感じ取る。そんな中、風魔の一人・杉作が斬り分けられ、さらに伊織の友・柳生十兵衛までもが敵の凶刃を受けてしまう。凄腕の剣士をも破る恐るべき敵の正体とは?著者渾身の長編時代小説。
著者等紹介
鈴峯紅也[スズミネコウヤ]
1964年千葉県生まれ。柳蒼二郎名で長く時代小説を執筆後、鈴峯紅也として『警視庁公安J』を発表。警察小説の新たな書き手としてデビューし、人気作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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