出版社内容情報
生命の源・マナを吸収し、命を奪う魔封士のシャルロット。
忌み嫌われた彼女の前に現れたのは、マナを無限に生む大魔法使い・ヴィルジールだった。
彼と『つがい』として契約し、マナを授受することで生きることを許される。
「俺には君が必要なんだ」彼の真摯で不器用な優しさに触れ、彼を支えたいと思うシャルロット。
そんな時、国中のマナが失われる異変が起きて!?
命を預ける唯一の『つがい』と歩む宿命のファンタジー!
内容説明
生命の源・マナを吸収し、命を奪う魔封士のシャルロット。忌み嫌われた彼女の前に現れたのは、マナを無限に生む大魔法使い・ヴィルジールだった。彼と『つがい』として契約し、マナを授受することで生きることを許される。「俺には君が必要なんだ」彼の真摯で不器用な優しさに触れて、彼を支えたいと思うシャルロット。そんな時、国中のマナが失われる異変が起きて!?命を預ける唯一の『つがい』と歩む宿命のファンタジー!第22回角川ビーンズ小説大賞“一般部門”奨励賞受賞。
著者等紹介
いちしちいち[イチシチイチ]
1月23日生まれ、A型、北海道出身。第22回角川ビーンズ小説大賞“一般部門”奨励賞受賞作を改題・改稿した本書でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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史
4
魔法使いとそれを制御する魔封士のロマンス。その関係性自体は興味深いものではあるけれども、どうも作為的な被差別的存在になっているのがピンとこないのが本音。確かに庶民には理解し難い存在かもしれないけれども、それにしてはちょっと差別され過ぎではないだろうか。というかどうも封建的な国家であるというのに現代的な為政者と庶民のソレになってしまっているのは如何なものかな。大魔法使いの相棒にそんな態度取ったら三族皆殺しレベルの不敬罪では。バディの設定自体は悪くないからこそ世界観の粗さは惜しいな。なんとも。2025/06/01
くまくま
2
『つがい』と言いかたが紛らわしい 2025/01/24
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- 和書
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