出版社内容情報
五つの術者の家が支配する術者世界の秩序を壊すため、「漆黒」の中でも最強と名高い男が反乱を起こした。
五家に衝撃が走る中、低位の術者が妖魔にとりこまれ、命を落とすという事件が発生する。
妖魔は何者かによって故意に仕掛けられた可能性があると朔(さく)から聞いた華(はな)は、不穏な状況に警戒を強める。
その後も、術者の失踪と強い妖魔の出現が相次ぎ、次第に被害が拡大していく中、華は動物を媒体にした「呪い」が仕掛けられた場所を見つける。
そこに、呪いを得意とする五葉木の本家直系である青年、槐(えんじゅ)が現れる。
呪いの解呪に手を貸してくれた槐だが、マッドサイエンティスト的な気質のかなりの変わり者で!?
その一方で、朔は「華とこの国が危機に陥ったとしたら、どちらを選ぶか?」という意味深な問いを、葛(かずら)から突き付けられて……。
衝撃の新事実が次々と明かされる、要注目の第5巻!
内容説明
五家が支配する術者の世界を壊すため“漆黒最強”の男が反乱を起こした。不穏な状況が続く中、人前で力を使うのを避けてきた華の心にも変化が現れ始める。その一方で朔は、華への溺愛ぶりは相変わらずだが、反乱事件以降、何か様子がおかしい。そんな折、術者が妖魔に襲われ失踪する事態が続き、華は故意に呪いが準備された場所を発見する。呪いの知識に長けた五葉木家の青年、槐が現れ力を貸してくれるが、かなりの変人で!?
著者等紹介
クレハ[クレハ]
2016年、『復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる』でアリアンローズ新人賞を受賞してデビュー。同作はシリーズ化し、コミカライズもされている。20年に刊行した『鬼の花嫁』が好評を博し、大ヒットシリーズとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こも 旧柏バカ一代
アクビちゃん@新潮部😻
よっしー
はる
キキ