角川文庫<br> 酒場での十夜―私がそこで見たこと

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角川文庫
酒場での十夜―私がそこで見たこと

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041154243
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

19世紀禁酒小説を代表するベストセラー、初の文庫化
ラランド ニシダ氏推薦!
ソバーキュリアス時代に名著復活!

酒が原因で人間関係、家庭、やがて村全体が崩壊していく10年を描いた怪作。
1800年代アメリカ。小さな村シーダヴィルを訪れた語り手は、居酒屋兼宿屋「鎌と麦束亭」を定宿とする。
村を訪れるたびに、酒によって人々が蝕まれていく様子を目撃し、やがては殺人事件に遭遇。自分の身すらも危険にさらされる。
禁酒法制定前のアメリカの文化を伝える貴重な作品。

Ten Nights in a Bar-room and What I Saw There

内容説明

酒が原因で人間関係、家庭、やがて村全体が崩壊していく10年を描いた怪作。1800年代アメリカ。小さな村シーダヴィルを訪れた語り手は、居酒屋兼宿屋「鎌と麦束亭」を定宿とする。村を訪れるたびに、酒によって人々が蝕まれていく様子を目撃し、やがては殺人事件に遭遇。自分の身すらも危険にさらされる。19世紀禁酒小説を代表するベストセラー、初の文庫化。禁酒法制定前のアメリカの文化を伝える貴重な作品。

著者等紹介

アーサー,T.S.[アーサー,T.S.] [Arthur,Timothy Shay]
1809年生まれ。19世紀アメリカの作家。禁酒小説である本作が代表作。禁酒以外にも、離婚、土地投機、心霊主義など、同時代の社会的テーマを扱う作品を多数執筆。1840年代に出版された小説の5%以上を書き、1860年までにその作品が100万部刷られたと言われる。1885年没

森岡裕一[モリオカユウイチ]
1950年生まれ。大阪大学名誉教授。文学博士。大阪外国語大学英語学科卒業、大阪大学大学院文学研究科修士課程修了。専門はアメリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミョウガ

4
主人公が何者なのか、最後まではっきりせずに、ある村の宿屋を中心に人々が酒に溺れて行く様子が描かれる。正直、酒飲むだけでそうはならんやろと思うけど、時代背景を考えると、こういう小説が書かれても不思議ではないかも。もうひとつ、時代背景もあるけど、著者がハズレ値レベルの多作でびっくりした。現代では無理だろうな…。2025/01/12

jam

1
禁酒小説、初めて読んだ。解説でアメリカでは水が悪くて酒を飲むしかなかった時代のことが書かれており、なるほどと思う。ただ、ネイティブアメリカンのことはいいのだろうかとは思ったが… わたしは下戸だが、酔っ払いに絡まれたり、嫌な目に遭ったことは何度もあるので、基本的にお酒を良い物だと思ってはいない。依存性もあるし。ほどほどに呑む分にはいいかもしれないが。説教っぽい内容ではなく、なかなか面白い。2024/10/23

はせがわ

0
酒を必要としない気候の関東平野で生まれ育ち、酒をあまり呑めない日本人なので、当時のアメリカの時代背景をすんなり受け入れることは難しい。本作はかなり教科書的であり、酒・賭博の恐ろしさを押し出してくる。個人的には百年の孤独と同じ位置にカテゴライズされ、しかしそれよりもずっと読みづらかった。本編も、解説部分も、すぐ飽きてしまうしすぐ眠くなってしまう。何かが根本的に合わないのかもしれない。2025/02/11

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