出版社内容情報
19世紀禁酒小説を代表するベストセラー、初の文庫化
ラランド ニシダ氏推薦!
ソバーキュリアス時代に名著復活!
酒が原因で人間関係、家庭、やがて村全体が崩壊していく10年を描いた怪作。
1800年代アメリカ。小さな村シーダヴィルを訪れた語り手は、居酒屋兼宿屋「鎌と麦束亭」を定宿とする。
村を訪れるたびに、酒によって人々が蝕まれていく様子を目撃し、やがては殺人事件に遭遇。自分の身すらも危険にさらされる。
禁酒法制定前のアメリカの文化を伝える貴重な作品。
Ten Nights in a Bar-room and What I Saw There
内容説明
酒が原因で人間関係、家庭、やがて村全体が崩壊していく10年を描いた怪作。1800年代アメリカ。小さな村シーダヴィルを訪れた語り手は、居酒屋兼宿屋「鎌と麦束亭」を定宿とする。村を訪れるたびに、酒によって人々が蝕まれていく様子を目撃し、やがては殺人事件に遭遇。自分の身すらも危険にさらされる。19世紀禁酒小説を代表するベストセラー、初の文庫化。禁酒法制定前のアメリカの文化を伝える貴重な作品。
著者等紹介
アーサー,T.S.[アーサー,T.S.] [Arthur,Timothy Shay]
1809年生まれ。19世紀アメリカの作家。禁酒小説である本作が代表作。禁酒以外にも、離婚、土地投機、心霊主義など、同時代の社会的テーマを扱う作品を多数執筆。1840年代に出版された小説の5%以上を書き、1860年までにその作品が100万部刷られたと言われる。1885年没
森岡裕一[モリオカユウイチ]
1950年生まれ。大阪大学名誉教授。文学博士。大阪外国語大学英語学科卒業、大阪大学大学院文学研究科修士課程修了。専門はアメリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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