出版社内容情報
家族から虐げられていた孤独な少女リディアは、国生みの聖獣エルヴィンドの花嫁となった。
夫婦としてぎこちないながらも愛を深めていく二人。けれど、街の孤児院で子供だけに謎の病が流行し始める。どうやら原因はエルヴィンドの片割れ、ユルドにあるようで、唯一の対抗策はリディアが作る聖獣の加護を持つ薬。しかし量が圧倒的に足りない。リディアたちは薬を量産する方法を求めて北方の都市ヘイエルダールに向かうが――。
内容説明
家族から虐げられていた孤独な少女リディアは、国生みの聖獣エルヴィンドの花嫁となった。ぎこちないながらも夫婦として愛を深めていく2人。けれど、国の孤児院の子供だけに謎の病が流行し始める。どうやら原因はエルヴィンドの片割れ、ユルドにあるようで、唯一の対抗策はリディアが作る聖獣の加護を持つ薬。しかし量が圧倒的に足りない。リディアたちは薬を量産する方法を求めて北部の都市ヘイエルダールに向かうが―。
著者等紹介
沙川りさ[スナカワリサ]
東京都杉並区生まれ。2019年、第5回角川文庫キャラクター小説大賞“優秀賞”を受賞し、同作を加筆・改題した『鬼恋綺譚 流浪の鬼と宿命の姫』でデビュー。脚本家としても活動している。TRUMPシリーズライティングチーム『永遠書簡』メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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