禍話n

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041152447
  • NDC分類 147
  • Cコード C0093

出版社内容情報

SNSを中心にカルト的人気を誇る、怪談ネットラジオ「禍話」。夜な夜な禍々しい話が語られるこのラジオには、「存在しない放送回」=「第n回」がある、という噂があった。「第n回」では、過去に語られた話が、傑作選としていくつか語り直されたそうなのだが、パーソナリティのかぁなっき氏と加藤よしき氏には、そんな放送をした記憶はないという。

本書は、ホラー作家の梨氏が「第n回」を聞いたリスナーたちを取材し、その内容を一冊の書籍にまとめたものである。

「ダンボールの家」「人体模型」「キャンプの嘘話」――そこで語られたという話は、元の話とはどこか「違う」ようで……。

内容説明

パーソナリティのかぁなっき氏、加藤よしき氏は「第n回」について身に覚えがない。「第n回」では過去に語られた話―「ダンボールの家」「人体模型」「キャンプの嘘話」などが、傑作選として語り直されていた。「第n回」で語られた話はいずれも、元の話とはどこか「違う」という。本書はその配信、通称「禍話 第n回」について、著者が取材した内容を一冊の書籍にまとめたものである。そのラジオには“存在しない回”があるらしい。カルト的人気を誇る怪談ラジオを、ホラー界の新鋭が完全書籍化。

目次

か ぞ く の 家
幕間1
〓〓工業
いながいながいな
幕間2
魔縁
たこ
幕間3
祖父の隠しごと
仏〓へ
幕間4
jintaimokei.avi
キャンプの嘘話?
幕間5
How I wonder what you are

著者等紹介

[ナシ]
インターネットを中心に活動する怪談作家。2022年、『かわいそ笑』でデビュー

かぁなっき[カァナッキ]
北九州に住む書店員。膨大な数の実話怪談を集め、大学時代の後輩でありライターの加藤よしきとともに、猟奇ユニット・FEAR飯を結成。ライブ配信サービス「ツイキャス」にて、2016年から怪談チャンネル「禍話」を配信している

加藤よしき[カトウヨシキ]
ライター。猟奇ユニット・FEAR飯の「相槌」担当。2024年『たとえ軽トラが突っ込んでも僕たちは恋をやめない』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

71
モキュメンタリーホラー。『禍話(まがばなし)』は、毎週土曜日夜十一時からツイキャスでライブ配信され、10年続く怖い話系番組。ところが配信した覚えのない「第n回」がファンに認知され話題にあがる。DMなどで噂話を収集し、著者梨さんに文章化を依頼した。エピソードを紹介しつつそれについてのインタビューをしていく▽怪談ライブっぽい話が10編。いい感じに気持ち悪い。アメーバとかプラナリアみたいに、切り取られた怪談が其々で複製再生増殖したらホンモノはどちらになるのか「複製された側なんじゃないかって、」2025.3刊2025/04/19

あっか

31
怖かったー!ある意味モキュメンタリー?夜、1人で、お風呂に入りながら読んでいい本じゃなかった…怖かった…笑 グロ系もあり、人怖もあり。2025/05/18

tomomo

11
図書館本 ツイキャスにて、怪談チャンネル「禍話」を配信されている、かぁなっきさん⁡と相槌担当の加藤よしきさん⁡ 2人は「第n回」について身に覚えがない⁡ その「第n回」について梨さんが取材された内容をまとめた作品⁡ 最近、梨さんの作品ぴったりくるものがなくて…⁡ 合わないのかな?って思ってたら、こちら1つ1つのお話が怖くて、大好きだった ⁡ その後、どうなった??が怪談だと思ってるけど、その先があったり、内容が違うなんて怖過ぎる ⁡ 本もネットラジオも楽しめそうな1冊 ホラー好きには堪らない2025/04/20

蝶子

11
おもしろかった。これも一種のモキュメンタリーになるのかな?ツイキャスで現代もの怪談を語るかぁなっきさんと相棒の加藤さんが、そのツイキャスの番組の中でリスナーが「こんな話があったはずなんだけど…」と言い出した存在しない回について梨さんが「リライト」という形で本にしたもの。一つ一つのエピソードが全部怖すぎる。特に人体模型の話とおじいさんのビデオの話が嫌すぎる。でもこういうホラーはクセになってしまいやめられない。改行空行がいっぱいで上下の余白も大きく取られててすかすかだから読書に慣れない中高生におすすめかも。2025/03/21

きょん

9
禍話という元ネタが二次利用されるうちに少しずつ違う話になっていき、恐怖が増していく感じ、怖いなぁ。口伝え、伝言ゲームで違うものに変容していくのと似ている。特に怖い話にはありがちな気がする。怖い話本編とそれについて経緯が描かれたり対談する幕間を挟む形式なのだが、語る者すらもなにか別のモノに変わっていくのがたまらなくじわる。2025/04/09

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