出版社内容情報
大手法律事務所のパートナー弁護士である志波は、100人目のパートナーである天才詐欺師のハルトと公私ともにいい関係を続けていた。
充実した日々を過ごしていたある日、かつての上司だった先輩弁護士の蜂須賀と対峙することになる。
シニアパートナーへの昇進がかかった案件に、気合いが入る志波。
独立系投資銀行が、投資しているプロジェクトが想定より遅れたため、建設を請け負っている準大手ゼネコンから契約の解除を申し入れられてしまう。
案件を解決に向けて乗り出した志波だったが、思わぬ所からハルトの過去を知る――――。
エリート弁護士×天才詐欺師の異色コンビが送る、リーガルサスペンス！
内容説明
大手法律事務所の若きエース、志波令真は、公私ともにパートナーのハルトと充実した年末年始を過ごした。ある日、所長から投資銀行の案件を任される。滞っている大型施設の開発プロジェクトを成功に導くために、解決に向けて動き出したが、かつての先輩弁護士が立ちはだかった。さらに背後には大物フィクサーの存在…。謎に包まれていたハルトの生い立ちも明らかになる、弁護士×詐欺師による異色のリーガルサスペンス。
著者等紹介
牧野圭祐［マキノケイスケ］
愛知県出身。脚本家、小説家、ゲームシナリオライター。小説、ライトノベル以外に、実写ドラマ、映画、ゲームなど多数執筆。２０２２年「月とライカと吸血姫」シリーズ（ガガガ文庫）で第５３回星雲賞「日本長編部門（小説）」受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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niko
12
ブロマンス好きなはずなのに全然キュンとしなかった。リーガルものとしても薄味。個人的には微妙でした。2025/01/29
スミレ
8
ドラマ化原作の下巻です。 自分の気持ちを認めた志波は、パートナーのハルトと充実した日々を送っていた。 そんな中、大型施設の開発プロジェクトに関する案件を受け持つことになる。 それに伴い訪れる二人の危機。 ハルトの過去も明らかになり…。 BLモノは苦手ですが、リーガルサスペンスという要素が加わるこちらの作品はとても楽しく読めました。 全て解決したあとハルトに課せられた志波からの要求に、「え、これ続くの？」という期待が高まりました。 今後の二人が気になるので、是非続編を！ 2024/11/26
ICHI （atomic）
5
大手法律事務所のパートナー弁護士である志波は、100人目のパートナーである天才詐欺師のハルトと公私ともにいい関係を続けていた。 面白かった！BLっぽくなく企業案件目白押し。仲睦まじくて何より、手腕も恐るべし。番外編も楽しかった。 またな2024/10/27
葵上
4
１番のり？ 事件の解決はメインではないにかな？よくかかれてるけど、物足りない。おもしろいけど、事件も恋もあっさり。ドキドキもハラハラもあっさり。2024/10/27
らみゅね
2
ハルト、やっぱりなー ちょうどいいところで終わってしまいました。 もっと先まで読みたいなと思うところで終わっちゃうのもまたよし。2024/11/05
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- 和書
- こころのどこかに。
