角川文庫<br> 宮中は噂のたえない職場にて〈3〉

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角川文庫
宮中は噂のたえない職場にて〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041151167
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

生まれつき人ならざるモノが視える女房・梓子は、亡き母が遺した特別な筆と歌徳の宿る高名な和歌の力を借りて、宮中の噂から生じる怪異的な「モノ」を縛る仕事をしている。
帝からの信頼も厚い美貌の右近少将・光影と共にいくつかの「モノ」が引き起こす事件を乗り越え、梓子はついに彼を『我が背』と呼び、これからも一緒にいてほしいという気持ちを伝える。
光影の屋敷に移る日取りが決まり、いよいよ正式な婚姻のお披露目の時――! と思いきやその当日、梓子は急な呼び出しを受け、怪異と思しき現象を解決することになり、屋敷に移る計画は延期となってしまう。
さらに、梓子が仕える左の女御、そしてその後ろ盾である左大臣を敵視する右大臣に目を付けられ、梓子の怪異縛りの業は偽物ではという言いがかりをつけられてしまう。
光影が梓子を守るために動く中、怪異縛りのための特別な筆が何者かに盗まれてしまい……!?

内容説明

人ならざるモノが視える女房・梓子は、母が遺した特別な筆と和歌の力で、宮中の噂から生じる「モノ」を縛る仕事をしている。怪異事件を共に乗り越えてきた右近少将・光影と、真に夫婦となることを決め、婚姻儀礼の準備を進めていた梓子だったが、怪異解決に急遽駆り出され、計画は延期。さらに梓子が仕える左大臣側を敵視する右大臣から、モノ縛りの業は偽りだと難癖をつけられ、思わぬ政争に巻き込まれてしまい…!?

著者等紹介

天城智尋[アマギチヒロ]
東京都生まれ。2019年、『後宮の花は偽りをまとう』でデビュー。同作から始まる「後宮の花」シリーズはコミカライズも果たしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

45
前作までの怪異とつながりながら話が展開していくのに、前作までの細かい部分を忘れてしまっていた。とにかく梓子が光影の二条の邸に引っ越すことができて良かった。2024/07/27

坂城 弥生

32
今回はとうとう梓子の力が政治利用されそうに、、右の女御の想いが切ない。2024/10/15

よっち

28
ようやく光影の屋敷に移る日取りが決まり、いよいよ正式な婚姻のお披露目を迎えると思いきや、当日に梓子は急な呼び出しを受け、怪異と思しき現象を解決することになる第三弾。梓子が仕える左の女御、そしてその後ろ盾である左大臣を敵視する右大臣に目を付けられ、怪異縛りの業は偽物ではという言いがかりをつけられてしまう梓子。怪異縛りのための特別な筆が何者かに盗まれてしまう展開もあったりで、いざという時にしっかり守ってくれる光影や主上の存在は大きかったですけど、やっかいなものに目をつけられた今後の展開が気になるところです…。2024/07/29

はなりん

11
妖が視えモノを縛る能力がある梓子は梅壺の女御に仕える女房で、妖に憑かれ体質の右近の少将と想いが通じて、同じ屋敷に住まいを移すも次々と妖事件が起き、新婚生活に移れない。政敵の右大臣がネチネチと仕掛けてくるのが鬱陶しい。梓子の亡き母が連れていた『こうげつ』が現れ、今後どう関わっていくのか。少将の額に残された印が なんなのか。それがまた梓子との距離をおく原因になりそうな終わり方に不安が続きます。2024/11/02

かもめ通信

10
主役の二人もようやく!と思いきや、そうは問屋が卸さない。またまた気になる終わり方で、やっぱり続きもよまなくては。怪異は怖いがそれ以上に人が怖くなるのもお約束。そのままではないけれど、元ネタ(モデル)の匂わせ具合も絶妙で、怪異は別にするとしても、あったかもしれない物語のようによめるところも面白い。2025/05/02

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