角川文庫<br> 相続始末記

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角川文庫
相続始末記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041150269
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

会社員のフクミは、姉の舞子から父が心臓発作で入院したとの報せを受ける。入院直後はいつも通りに振る舞っていた父だったが、突然亡くなってしまう。相続の手続きを進めるために戸籍謄本を確認していると、父に離婚歴があり母違いの兄弟が二人いることを知る。父の遺産相続権をもつ兄弟に直接会いに行くため、姉妹の二人旅が始まる――。父の死をきっかけに、今まで知らなかった家族の顔が見えてくる波瀾の相続エンタメ!

内容説明

会社員のフクミは、姉の舞子から父が心臓発作で入院したとの報せを受ける。入院直後はいつも通りに振る舞っていた父だったが、突然亡くなってしまう。相続の手続きを進めるために戸籍謄本をを確認していると、父に離婚歴があり母違いの兄が2人いることを知る。父の遺産相続権をもつ兄たちに直接会いに行くため、姉妹の2人旅が始まる―。父の死をきっかけに、今まで知らなかった家族の顔が見えてくる波瀾の相続エンタメ!

著者等紹介

堀川アサコ[ホリカワアサコ]
1964年青森県生まれ。2006年『闇鏡』で第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。『幻想郵便局』がベストセラーとなり、以降、「幻想」シリーズで人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のんちゃん

26
会社の倒産で無職のフクミと専業主婦の舞子姉妹の父が亡くなった。母は既に他界。二人は相続の手続きを進め戸籍謄本を確認するが、その時、父の離婚歴と母違いの年の離れた兄二人がいる事がわかった。彼女達は相続手続きの為、兄二人に会いに行く。タイトルから相続のゴタゴタ、泥沼の展開かと思うが、そこは堀川先生、今回も吉本新喜劇の様な顛末となった。父がなぜダメ親父から別人の様になったのかと長兄が資産が沢山あるのに相続放棄に応じなかったのかの背景や心情がもっと語られてればよかったな、とは思うが、今回も楽しめた作品だった。2025/04/10

たんぽぽ

19
堀川さんらしいドタバタ、読み終わると気持ちのいいため息。ふ〜。 自分の親には知らなかった顔がある。お互いのことはよ〜くわかっている姉妹、存在も知らなかった兄弟。 人と関わりあうことは、とてつもなくめんどくさくて、面白い。2024/11/15

ベローチェのひととき

17
妻から廻ってきた本。ドタバタ喜劇でとても面白かった。主人公のフクミは会社が倒産し、姉の舞子が離婚騒動を起こしている状況で父が突然亡くなってしまう。遺産相続の手続きをしている中で、実は父には離婚歴があり、母違いの兄が2人いることが判明する。兄2人に対して相続放棄の依頼をしに行くが…というお話し。おもしろ可笑しく読み終えることができました。2025/04/20

NAOAMI

17
心臓発作で急死した姉妹の父が実はバツイチで前の家族には自分たちよりも年上の兄弟がいることが発覚。僅かな遺産分配をめぐる姉妹と兄弟の丁々発止が楽しめる。姉妹側が兄弟側に相続放棄を求める流れ。妹視点のツッコミトーク全開で、些細な夫婦げんかで夫に三行半を突き付けた勝気な姉との珍道中モノでもある。クセ強キャラだけで構成されて物語の奥深さもなくサラッと読める。早々に相続放棄してくれた弟に比べ厄介な兄。しかも営むコンサル業がインチキ過ぎ。なんだかんだの結末後にえーっ?!という急転。そりゃ無いオチやろ。稲荷ずし屋展開。2024/10/05

ぽけっとももんが

11
誰にも気持ちを寄せることなく、どたばたしたまま都合よく終了。就活とか墓仕舞いとか介護とかをテーマにしたものは多いから、そこからは味気ないマニュアルではない知識を得たり我が身と重ねていろいろ考えたりしたいわけだ。急に離婚だと言い出した姉や追いかけてくるその夫とか、賑やかなだけでだからなんだったの、ということばかり。2025/01/18

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