角川文庫 ふたりの恋人

赤川 次郎【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2024/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 272p／高さ 15cm
• 商品コード 9784041150252
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

水田信一には恋人がふたりいる。大企業の社長令嬢で派手好きの関口麗子と、病気がちな母親を世話する地味な相川広美という正反対の２人だ。しかしある日、麗子が車の中で死体となって発見された。
事故死かと思われたが、彼女の首には何者かに絞められた跡があった。同時に親友の柏木忠男から、広美が行方不明になっていることを知らされる。２人の身に何があったのか。
真一と忠男は事件解明に乗り出すが、重要人物として警察に目を付けられ、刑事に追われることに。さらに彼らの命を狙う謎の殺し屋まで現れて……。
書き下ろしのあとがきも特別収録！　著者の代名詞、傑作ユーモアミステリ。

内容説明

水田信一には恋人が２人いる。社長令嬢で派手好きな麗子と、病気の母親を世話する地味な広美という正反対の２人だ。しかしある日、麗子が車の中で死体となって発見された。事故死と思われたが、彼女の首には何者かに絞められた跡があった。同時に親友の柏木忠男から広美が行方不明だと知らされる。２人の身に何が起きたのか。信一と忠男は事件解明に乗り出すが、今度は彼らを狙う謎の殺し屋が現れ…。傑作ミステリ！

著者等紹介

赤川次郎［アカガワジロウ］
１９４８年、福岡県生まれ。７６年、「幽霊列車」で第１５回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。作品が映画化されるなど、続々とベストセラーを刊行。２００６年、第９回日本ミステリー文学大賞、１６年、『東京零年』で第５０回吉川英治文学賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[愛書家]

主人公はクズ過ぎて、イラっとします（笑） 全女性の天敵である主人公君。 でも、周囲は彼を憎むことはせず、しょうがないよね、なんて世話を焼きたがるんですよ。はっきり言いましょう。 かなり妬ましかったです（笑） で、主人公君の行動がすべての元凶なわけでして。 唯一の救いが友人が善良の塊だったこと。 彼がいたから読んでいました（笑）

2025/01/10