出版社内容情報
「声に出して心地よい、聴いていて心地よい、注釈が心地よい」
野村萬斎さんプロデュース
日本初! 原文のリズムとライムを全訳した驚異の新訳。最新研究を反映した決定版!
「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」
父王を亡くした王子ハムレットは、母を娶って王座を奪った叔父を憎む。ある夜、父の亡霊から、自分は叔父に毒殺されたと聞かされるが、はたしてそれは真実か? 迷いつつも気がふれたふりをして復讐の時を待つが…。
日本初、原文のリズムとライムを全訳した驚異の新訳! 声に出して読めばわかる! 最新研究を反映し増補改訂! Fに基づき、Qとの違いも全て注記した決定版。
後口上:野村萬斎
【野村萬斎さんが選ぶシェイクスピア名作4選】
新訳 ハムレット
新訳 マクベス
新訳 夏の夜の夢
新訳 まちがいの喜劇(←「ややこしや~♪」の原点)
目次
新訳 ハムレット 増補改訂版
増補改訂版 訳者あとがき
後口上 日本演劇(ジャパニーズシアター)への翻訳(トランスレーシヨン) 野村萬斎
増補改訂版 後口上 初訳・初演から二〇年の時を経て 野村萬斎
内容説明
「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」父王を亡くした王子ハムレットは、母を娶って王座を奪った叔父を憎む。ある夜、父の亡霊から、自分は叔父に毒殺されたと聞かされるが、はたしてそれは真実か?迷いつつも気がふれたふりをして復讐の時を待つが…。日本初、原文のリズムとライムを全訳した驚異の新訳!声に出して読めばわかる!最新研究を反映し増補改訂!F(フォーリオ)版に基づき、Q(クオート)版との違いも全て注記した決定版。後口上:野村萬斎。
著者等紹介
シェイクスピア,ウィリアム[シェイクスピア,ウィリアム] [Shakespeare,William]
1564年、イギリス中部のストラットフォードで、商業を営む父と旧家出身の母との間の第三子として生まれる。82年、18歳で8歳年長のアン・ハサウェイと結婚、一男二女をもうける。故郷をはなれ、やがてロンドンで詩人・劇作家として幸運なスタートを切る。94年、新しく組織された劇団「宮内大臣一座」の幹部座員として名を連ね、俳優兼座付作者として活躍。およそ20年間劇作に専念し、劇作家として名をなす。1616年没
河合祥一郎[カワイショウイチロウ]
1960年生まれ。東京大学およびケンブリッジ大学より博士号を取得。現在、東京大学教授。著書に第23回サントリー学芸賞受賞の『ハムレットは太っていた!』(白水社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kamekichi29
しんだもずく