角川ホラー文庫<br> Q eND A

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角川ホラー文庫
Q eND A

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041149409
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

高校生の芦田エイは、気づくと20数名の見知らぬ人たちと白い部屋に閉じ込められていた。すぐに彼らの前に宇宙人のような生き物が現れ、ゲームについての説明を始める。困惑する参加者たちに告げられたのは、早押しクイズのラウンドを勝ち抜いたひとりだけが脱出できること、参加者それぞれにクイズで有利となる異能力が授けられていること。そして、クイズに負けたもの、異能力が他の人に指摘された参加者は死ぬこと――。
エイは自分に授けられた異能力が、クイズの答えが分かる最上位の「アンサー」だということを知る。これがばれたら、生きては帰れない……。能力がばれないようにクイズを勝ち残るべく、知略を巡らせるエイの前に立ちはだかるのは、天上キュウ。職業は、クイズ王。果たしてエイはキュウを超え、このゲームを勝ち残ることができるのか――? ハラハラの新感覚デスゲーム小説。

内容説明

早押しクイズに負けた時、他の参加者に異能力を指摘された時、自分は死ぬ―。高校生のAこと芦田叡は、気づくとデスゲームに巻き込まれていた。参加者にはそれぞれ異能力が与えられており、Aは自分の異能力がクイズの答えがわかる最上位能力、アンサーだと察する。周りにバレないよう知恵を絞るAの前に、Qというクイズ王が立ちはだかる。Aはこの死の地から生還することができるのか?ハラハラの新感覚デスゲーム小説!角川ホラー文庫「デスゲーム小説コンテスト」大賞受賞作。

著者等紹介

獅子吼れお[シシクレオ]
2023年「角川ホラー文庫デスゲーム小説コンテスト」大賞を受賞した本作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

344
コレはかなり面白い!新人作家ゆえの意味のわかりづらい文章運びが随所に見られはするものの、異能力とゲームの絡めかたが抜群。すべての異能力が披露されなかった点は残念ではあるが、あえてこのボリュームにまとめようとするなら致し方ないところ。中盤のコンボを駆使して争うチーム戦のあたりは特に、もう何ラウンドかやってほしかった。デスゲーム×異能バトルだけならよくあるフォーマットで陳腐化しそうなところに、早押しクイズをさらに掛け合わせるというアイデアの勝利。アルファベットの数だけ能力考えるだけでも大変そう。2024/08/14

海猫

91
早押しクイズ×デスゲーム小説。角川ホラー文庫だけれど文章や設定からしてラノベっぽい印象があった。ゲームの参加者はそれぞれ一人ずつ異なった異能力を与えられるので異能バトル要素もあり。展開の早さ、スピード感が抜群でグイグイ読める。特にクイズラウンドの場面は臨場感が素晴らしく、出題される問題まで興味深い。書かれているクイズの攻略法なんかは妙に参考になるし、異能力の使い方の工夫や裏のかき合いなど読んでるだけで程良く頭の運動になった。盛ってるわりにコンパクトな本で後味が良い。著者のクイズ愛が伝わってくるのも好印象。2024/08/13

クプクプ

76
「ほんタメ」というYouTubeチャンネルがあり、司会は、純文学担当のあかりんと、ミステリー担当のたくみです。私はミステリー初心者なので、たくみが選んだ本書を手に取りました。クイズがテーマでしたが、AI対人間という構図は、近頃では、どの分野でも当てはまる、と感じました。ホラー要素よりはミステリーの要素が強いように思いました。どんな救いようのない設定でも、著者の人間に対する愛は伝わるものなのですね。普段からミステリーを読み慣れている方には物足りないかもしれませんが、初心者にはオススメ出来る完成度でした。2025/02/21

かぷち

66
『君のクイズ』『地雷グリコ』『バトルロワイヤル』を足して3で割ったような話。デスゲーム形式クイズの参加者にはそれぞれ頭文字A〜Zまでの特殊能力が1つ与えられ、それを駆使しつつクイズを解いて生き残りをかける。何が良いかって、のっけからぷんぷんと漂うB級臭(笑)。チープだが著者の愛と意気込みがむんむんと伝わってくる。デビュー作らしいので若干粗はあるものの、勢いで読み切らせる熱量に満ちている。もっと多いページ数で出番の無かった特殊能力にもスポットライトを当てた完全版を読んでみたい気も。漫画or映画化希望!2025/04/09

lucifer

25
不定期にデスゲーム系が読みたくなって選択。ライトな文章とテンポの良さで非常に読みやすく面白い。不条理に集められ、突然特殊能力をあたえられ、クイズで生死を左右される。という設定に興味が湧き、軽い気持ちで読んだが、後半思って無かった展開がまた良い。それなりなりにデスゲーム系も読んだことあるが、黒幕も真相も斬新で面白かった。2024/12/18

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