角川スニーカー文庫 隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた〈３〉

底花【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2024/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 260p／高さ 15cm
• 商品コード 9784041149218
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

「天文部夏休み合宿をやりたい！」突然、天文部の部長・清水愛から合宿計画を提案された清水圭、本堂大輝、瀬戸澪、坂田陽介。合宿費を稼ぐため、彼らは愛に紹介されたお店でそれぞれアルバイトをすることに。カフェ永兎で一緒に働き始めた清水圭と本堂大輝。そんなある日、休憩室で清水さんが休んでいると同じお店で働く天文同好会の元会長・桜井歌穂に「本堂君のこと好きでしょ」と言われ、さらに「圭ちゃんが少し素直になるだけで、本堂君との関係は進むと思うんだけどなぁ」とアドバイスされるのだが……。ヤンキーだけど乙女な清水さんとの青春ラブコメ、第三弾。

内容説明

「天文部夏休み合宿をやりたい！」突然、天文部の部長・清水愛から合宿計画を提案された清水圭、本堂大輝、瀬戸澪、坂田陽介。合宿費を稼ぐため、彼らは愛に紹介されたお店でそれぞれアルバイトをすることに。カフェ永兎で一緒に働き始めた清水圭と本堂大輝。そんなある日、休憩室で清水さんが休んでいると同じお店で働く天文同好会の元会長・桜井歌穂に「本堂君のこと好きでしょ」と言われ、さらに「圭ちゃんが少し素直になるだけで、本堂君との関係は進むと思うんだけどなぁ」とアドバイスされるのだが…。ヤンキーだけど乙女な清水さんとの青春ラブコメ、第三弾。

著者等紹介

底花［テイカ］
「小説家になろう」で短編ラブコメを書いている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

天文部夏休み合宿をやりたいと突然、天文部の部長・清水愛から合宿計画を提案された大輝と妹の圭たち。合宿費を稼ぐため、彼らは愛に紹介されたお店でそれぞれアルバイトをする第3弾。カフェで一緒に働き始めて、元会長の歌穂にからかわれ、アドバイスされる清水さんと大輝。大輝の妹・輝乃と愛の策略で、大輝と一緒に水着や浴衣を選ぶことになった圭が口では何だかんだ言いながらもチョロくて微笑ましかったですけど、花火に海とベタなイベントの2人も良かったですし、陽介と愛、瀬戸と松岡といったそれぞれの恋模様もなかなかいい感じでしたね。

2024/06/28

[真白優樹]

愛の願いにより遊ぶ為の夏合宿に行くためにバイトに励む中、三組それぞれに動きがある今巻。―――夏に咲く、芽生えて咲き誇る、恋の形は。　大輝と圭が相変わらずもどかしかったり、澪の方もまだまだな中、愛と陽介が一気に前進していく巻であり、もどかしさとこそばゆさに溢れたラブコメとなる巻である。まだまだもどかしい気配は進む中、決意する圭。果たしてその決意は巡り来るであろう秋の中、どんな変化を齎していくのか。次に付き合うのは、二組の内どちらになるのだろうか。次の季節のラブコメとは。 次巻も勿論楽しみである。

2024/07/08

[rotti619]

清水圭の姉、愛から提案された夏休みでの天文部の合宿の為、大輝達がアルバイトを始めるが、それぞれに思惑があって…というお話。シンプルな目線で見ると、メインの大輝・圭以外のカップル達がそれぞれ決着し、外堀が埋まっていく流れになっている。肝心の圭が今ひとつ踏み切れなかったが、それは次巻決着への伏線か。高校生活は有限で、その期間を逃すと段々疎遠になってしまうという、ある種の強迫観念がそれぞれの背中を押すように作用されていた。実際の所その通りなのだが、2人の関係をそこだけで語るのか他の要素を混ぜるのか注目している。

2024/08/02

[sao]

読了。

2024/07/07

[のと]

読了。じわりじわりと進む関係に、周囲の人間関係も変わっていき焦りを感じるようなそんな巻でした。

2024/07/15