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出版社内容情報
氷竜を討ち従えた俺を讃え、パーティが開かれることになった。
「今すぐ戦(ヤ)ろうルーク!」「久しぶりルーク……その女(ヒト)、誰?」
エレオノーラにミアも参集するなか、母を誘拐したと宣う賊が現れ……あえてその言葉に乗り敵地を殲滅するも、黒幕の狙いはどうやら俺《ルーク》らしい。
続けざまにリリーも拉致されアベルが事に当たるが、リリー解放の条件は俺を殺害することで――。
その一方、帝国で開催される剣聖祭が間近に。本気で戦える場を渇望していた俺にとって、至上の機会だが――
開宴を前にエルフのテロ組織? 神聖国の暗躍?
どいつもこいつも羽虫のように鬱陶しい。邪魔するなら、ただ排除するまでだ。
内容説明
氷竜を討ち従えた俺を讃え、パーティが開かれることになった。「今すぐ戦ろうルーク!」「久しぶりルーク…その女、誰?」エレオノーラにミアも参集するなか、母を誘拐したと宣う賊が現れ…あえてその言葉に乗り敵地を殱滅するも、黒幕の狙いはどうやら俺らしい。続けざまにリリーも拉致されアベルが事に当たるが、リリー解放の条件は俺を殺害することで―。その一方、帝国で開催される剣聖祭が間近に。本気で戦える場を渇望していた俺にとって、至上の機会だが―開宴を前にエルフのテロ組織?神聖国の暗躍?どいつもこいつも羽虫のように鬱陶しい。邪魔するなら、ただ排除するまでだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
29
氷竜を討ち従えたルークを讃えてパーティが開かれることになり、エレオノーラにミアも参集するなか、母を誘拐したと宣う賊が現れる第3弾。黒幕の狙いはどうやらルークらしく、リリーも続けざまに拉致されたアベルに、リリー解放の条件として突きつけられたルークの殺害。一方、本気で戦える場を渇望していたルークが参加することになった帝国で開催される剣聖祭。エルフのテロ組織や神聖国の暗躍も絡めた状況で、ルークをライバルとして意識するアベルの成長が描かれていて、だからこそ全てを力でねじ伏せるルークの破格っぷりが際立っていました。2024/06/02
こも 旧柏バカ一代
26
ミアがルークに陥落し、小説の主人公アベルが、リリーを人質に取られて、ルークを殺せと命じられてしまうが。ルークがアッサリ(力技)で解決。アベル、なんかライバルから舎弟に入ったポイ?残り3割が誰が勇者を殺したかの宣伝だったのが。。買っちゃったw2024/06/02
しぇん
14
ヒロインが変態ばかり……。敵組織が複数あったりで登場人物が多くなって、ややこしくなってもきたなと。捕まえた敵幹部はどうなったのか?あと、魔法でなくスキルの概念も本格的に出てきましたが、魔法のが基本威力ありそうですが?2025/02/16
真白優樹
14
剣聖祭が間近に迫る中、ルークを狙う敵が本格的に動き出す今巻。―――叩き潰す、その裏に芽生えるのは憧れを超える思い。 黒幕が本格的に動き出しまごう事なき敵という実像を持ってくる中、本来の主人公であるアベルの成長回となる巻であり、ルークに強いあこがれを抱く彼が、ルークに危機感を覚えさせる力を発揮する、ライバルの本格的な目覚めとなる巻である。最強同士の戦い、その裏にあるのは国の思惑。面倒事が少しずつ集まり出していく中、ルークは今度も全部まとめて叩き潰す事は出来るのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。2024/06/04
とってぃー
10
各所の思惑が混じり合う本巻。ぶっちゃけ人が多すぎてよくわからなくなった。これも伏線か…と思い読んでました。本巻は本来の主人公であるアベルの努力や心の内が多く語られ、ドMばかりでてくる本作で王道の良さを感じ取れました。2024/06/04
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