出版社内容情報
ユラン＝ブルク氷帝国で魔術を学ぶ少年・ソーン。
騎士団長である兄・アダムと共に女王の庇護のもと暮らしていたが、ある日、大聖堂の地下にある謎の通路に迷い込む。
そこで、本来いるはずのない魔獣に襲われ――。
一方アダムは、騎士仲間であるリョーフキーと氷漬けにされた集落の調査に向かっていた。
事件の陰に、ソーンの体内に封印されているはずの“禁獣グラナート”の存在が……!?
大人気アプリよりスピンオフが登場!!
内容説明
ユラン＝ブルク氷帝国で魔術を学ぶ少年・ソーン。騎士団長である兄・アダムと共に女王の庇護のもと暮らしていたが、ある日、大聖堂の地下にある謎の通路に迷い込む。そこで、本来いるはずのない魔獣に襲われ―。一方アダムは、騎士仲間であるリョーフキーと氷漬けにされた集落の調査に向かっていた。事件の陰に、ソーンの体内に封印されているはずの“禁獣グラナート”の存在が…！？大人気アプリよりスピンオフが登場！！
著者等紹介
香坂茉里［コウサカマリ］
フリーライター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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鯨伏
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アダムとソーンの兄弟2人の住むセントグラードを中心に物語が展開する。ソーンの中に住まう魔獣、グラナートをめぐる様々な陣営の謀略やソーンとグラナードの対話、なぜソーンにグラナードが宿ったのか。グラナートとソーンの関係に深く踏み入った話がメインとなっていた。時折ソーンオリジナルMV『やどりぎ』を想起させるシーンや、原作で見たことのある技や覚えのある文脈が出てくると嬉しくなってしまうのはスピンオフの性だろう。今までカードとわずかなテキストでしか描かれなかったリョーフキーが想像通りの人間で笑ってしまった。2024/08/02
