出版社内容情報
\5万部大ヒット『最後は会ってさよならをしよう』の第2弾/
Xから生まれた、140字ぴったりで完結する「超短編小説(スーパーショート)」の名作をもっと!
恋愛、ミステリー、SF……涙の感動作からクスッと笑えるコメディまで。わずか140字の先に、想像もしないラストが待っている。
最新作のほか、X未公開の書き下ろしも多数。また、新作短編小説も収録した本作は、さらに涙が止まらない。
へとへとに疲れた夜にもすぐに読めて、何度でも読み返したい。
140字小説の名手・神田澪による、TikTokでも話題沸騰の作品集最新作。
内容説明
恋・友情・家族―1ページに1話、すぐ涙。本を読むのも疲れたあなたに。140字ぴったりで綴られる超短編小説集第2弾!TikTokで大人気!「心がえぐられる」「切ない」
著者等紹介
神田澪[カンダミオ]
熊本県出身。2017年よりX(旧Twitter)上で140字ちょうどの物語を投稿し始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シャコタンブルー
56
1話が140字の超短編小説。短いがどれもが捻りのきいたオチがあり楽しめた。泣ける話、切ない話が多かったが笑える話、考えさせる話もありバラエティーに富んでいた。「おわりに」で作者自身が本書の中でのお気に入りの4つの短編を紹介しているのも興味深いものがあったが、その中に私が気に入った短編が入っていなかったのが残念(笑) 「本命と遊び相手」「働くアンドロイド」の2編のラスト1行の鮮やかなオチが印象に残った。たった140文字の中に喜怒哀楽の宇宙を詰め込んだ素敵な作品だった。2024/08/27
信兵衛
19
恋愛絡みのストーリーが多いのですが、ちょっとした恋心、恋模様を描くに 140字のスーパーショートは何と相応しいことか。 くすぐったいような味わい良さが、キレよく光ります。2024/08/05
ともりぶ
6
140文字の小説を探して見つけた本作。ちょうど良い読み心地の文章で気に入ったので、『最後は会ってさよならをしよう』も読むのが楽しみ。2024/09/14
うさレモン
5
1話が短いのでさくさく読めますが、けっこう心に刺さる作品が多くて余韻が強めです。「いま砕けた恋の破片で、きっといつかまた怪我をする」ってフレーズが好きでした。ラストの中編が面白かったな。2025/04/10
ひろんこ
5
今回もよかった✨️切ないのから、ちょっと、ん?と解釈が難しいのまで…140文字でここまで伝えられるって素晴らしい✨中編の目が合ったなら死んでくれは面白かった。もう1つの中編も対照的で、いいお話。何か色んな感情で、いっぱいになった2024/08/18