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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041148549
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「ねえ。『喜び』って言葉から、どんな風景をイメージする?」風呂上がりの妻から唐突な質問を受けた慎一は、眼を閉じてみると、ふいにひとつの景色が見えてきた。海から眺める東京に似た大都市。同じく想像したらしい妻は、自分は空にいるという。(「ティファニー2021」)一流ブランドには物語があり、人生の一瞬を輝かせる。著者が20年をかけてその一瞬を切り取ってきた珠玉の作品集。

内容説明

「ねえ。『喜び』って言葉から、どんな風景をイメージする?」風呂上がりの妻から唐突な質問を受けた慎一は、目を閉じてみると、ふいにひとつの景色が浮かんできた。海から眺める東京に似た大都市。同じく想像したらしい妻は、自分は空にいて雪を降らせているという…(「ティファニー2012」)。一流ブランドには物語があり、人生に一瞬の光を輝かせる力がある。著者が20年をかけてその光を切り取ってきた珠玉の作品集。

著者等紹介

吉田修一[ヨシダシュウイチ]
1968年長崎県生まれ。97年「最後の息子」で第84回文學界新人賞を受賞し、デビュー。2002年『パレード』で第15回山本周五郎賞、「パーク・ライフ」で第127回芥川賞を受賞。07年『悪人』で第61回毎日出版文化賞と、第34回大佛次郎賞を受賞。10年『横道世之介』で第23回柴田錬三郎賞、19年『国宝』で第69回芸術選奨文部科学大臣賞、第14回中央公論文芸賞、23年『ミス・サンシャイン』で第29回島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

H!deking

61
吉田修一先生の、いろんな媒体に寄稿した掌編やエッセイ集ですね。言葉のチョイスがいちいちシャレオツです。ワタシもBARが似合う素敵な大人になりたい。乾杯🍸2024/06/07

となりのトウシロウ

59
短編小説とエッセイなどをギュッと集めたという作品集。本のタイトルは「ブランド」だが、色んなお話をごちゃ混ぜにした「ブレンド」というタイトルの方がしっくりくる。短編は物語終わりの余韻が心地よく感じる。駅のホームのベンチで偶然出会う男女のお話「日常前夜」はこの続きを想像して楽しめる。しかし、吉田修一は、人間臭さをしっかりと描写した骨太の読み応えのある長編小説が一番面白いと感じる。2024/06/04

カブ

31
やっぱり、吉田修一氏の作品が好き。短編でもエッセイでも、おしゃれで粋です。読んでよかった。2024/06/19

naotan

12
吉田修一は小説も好きだけど、お題を与えられて書く文章も素敵だ。朝井リョウの『発注いただきました!』もあわせて読みたい。2024/06/24

shun

9
2024年15冊目。自宅のベッドの上で読了。短篇集です。なぜタイトルがブランドなのか、インタビューを読まないとわかりませんでした。やはりこの作者のエッセイはいいですね。後半はほぼ旅本のようだったのでとても良い読書体験でした。2024/04/30

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