出版社内容情報
重版を重ねた「猫の診察で思いがけないすれ違いの末、みんな小刻みに震えました」で話題のやーこの第2弾がついに登場。
なぜか不思議なことは電車でよく起きるので、今回は電車ネタを豊富にラインナップ。
「スマホの調子が悪くなり調べてもらいに行ったら恐ろしい事になっていた話」や「夜道で声をかけられて振り向いたら血の気が引いた話」「電車で赤子が泣き出して謝る母親を援護したら怖い目にあった話」など人気作の他、やーこの愛猫への思い溢れる長篇など書籍のために書き下ろした新作も10篇以上収録。
挿絵は第1弾に続き栖周が担当。笑いの起爆剤となる迫力あるイラストで書き下ろし作品を盛り上げる。
本作ももちろん、最初から最後まで笑いしかない1冊に。笑い9割、戒め1割の全40篇をお届けする。
声を出して笑っていただくのは光栄ですが、心配な方は周囲を確認してから読むことをおすすめする(気にしない方はそのままお読みください)。
内容説明
振り返るとなぜか珍事件は電車でよく起きていた―。異彩を放つ文章を生み出し続けるやーこの第2弾。笑い9割、戒め1割の40篇。声を出して笑っていただくのは光栄ですが、心配な方は周囲を確認してからお読みください。今回も抱腹絶倒間違いなし。やーこの愛猫への思いが爆発した長篇も収録。
目次
電車で赤子が泣き出して謝る母親を援護したら怖い目にあった話
スマホの調子が悪くなり調べてもらいに行ったら恐ろしい事になっていた話
自宅前に置いていた物で怪我をしたと言われ急いで玄関を開けた末路の話
電車で突然声を荒らげた男性に驚き目を合わせてしまい大変な事になった話
コンビニで酷い目にあった話
猫の病院で後悔した話
子供が学校の指導を守った結果、酷い目にあった話
夜道で男に背後を取られ危険な目にあった話
逃げ場のない電車内で追いかけ回される形となった話
家に警官が来て危なかった話
ハロウィンイベント後に怖い思いをした話
ファミリーレストランでとんでもない光景を見てしまい言葉を失った話
なりすましの電話によって思いもよらぬ被害を受けた話
電車で男に絡まれ無難にやり過ごそうとしたら怖い事態を招いた話
外食したら命の危機に陥った話
店員のミスにより酷い目にあった話
詐欺にあった話
ぶつかりおじさんが現れぶつからないように距離を取ったら怖い目にあった話
電車でベビーカーの横でスマホを見ていたら知らない人が近づいてきて恐ろしい事になった話
夜道で声をかけられて振り向いたら血の気が引いた話〔ほか〕
著者等紹介
やーこ[ヤーコ]
日常に転がるちょっとしたトラブルを、ドライブ感あふれる筆致でユーモアたっぷりに描き、Xやnote、ブログで配信中。抱腹絶倒の展開と劇的なオチの真偽は定かでなく、謎多き存在だが、その世界観に魅了されるファンが増え続けている。2023年5月に『猫の診察で思いがけないすれ違いの末、みんな小刻みに震えました』(KADOKAWA)でデビュー
栖周[スミアマネ]
1980年生まれ、島根県出身。雲南市の真宗大谷派寺院住職。見た人が笑顔になるようなイラストが描きたくて日々精進中。XやSUZURI、pixiv、Skebに作品を投稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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