角川ホラー文庫<br> 歩く亡者(ぼうもん)―怪民研に於ける記録と推理

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角川ホラー文庫
歩く亡者(ぼうもん)―怪民研に於ける記録と推理

  • 三津田 信三【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041147245
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

無明大学にある「怪異民俗学研究室」(怪民研)は、作家であり探偵である刀城言耶の研究室で、膨大な書籍と曰くある品で溢れている。瞳星愛は、昔遭遇した“亡者”の忌まわしい体験を語るため怪民研を訪れた。言耶の助手・天弓馬人は熱心に推理を巡らせ、合理的な解釈を語るが、愛は“ある事実”に気づいてしまう。首無し女、座敷婆、狐鬼、縮む家――数々の怪異と謎に2人が挑む。本格ホラー・ミステリの名手による新シリーズ、開幕! 三津田信三ワールドの魅力が凝縮された連作短編集。

内容説明

無明大学にある「怪異民俗学研究室」(怪民研)は、作家であり探偵である刀城言耶の研究室で、膨大な書籍と曰くある品で溢れている。瞳星愛は、昔遭遇した“亡者”の忌まわしい体験を語るため怪民研を訪れた。言耶の助手・天弓馬人は熱心に推理を巡らせ、合理的な解釈を語るが、愛はある事実に気づいてしまう。首無女、座敷婆、狐鬼、縮む家―数々の怪異と謎に2人が挑む。本格ホラー・ミステリの名手による新シリーズ、開幕!

著者等紹介

三津田信三[ミツダシンゾウ]
奈良県出身。編集者をへて、2001年『ホラー作家の棲む家』でデビュー。ホラーとミステリを融合させた独特の作風で人気を得る。10年『水魑の如き沈むもの』で第10回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

43
再読、読書メーターの献本でいただいたサイン本です。さて、以前の感想で「怪談もミステリーも中途半端に感じてしまうのは短編に無理やり押し込めたせいではないだろうか?」との解釈をしたが、先頃読んだ同シリーズの長編『寿ぐ嫁首』は、さらに怪異の消化不良と謎解きの穿った解釈の押し付けを感じたので、作者の真骨頂とされる怪談とミステリーの融合ではあるが、怪異をなし崩しにするような謎解きを採り入れたスタンスが作品としてのバランスを悪くしているのかも知れない。後に優秀な拝み屋になる瞳星愛も活かしきれてない様にも思えて残念だ。2025/07/16

マッちゃま

12
新シリーズ遂に文庫化ワッショイ♪ほとんど怪異、この世のモノとは思えない現象についてが語られて(1話の8割くらい)それがキレイさっぱり謎解きされて解体されたり、されなかったり(笑)いや謎解きはされますが、何せ三津田さんなんで(苦笑)5つの謎解きが行われるホラーミステリ。1話は短めなんで、三津田さんの長編ミステリ好きからしたら解決パートはアッサリ目に感じたりもしましたが恐怖感は長編並み(汗)そして読み終えた感想は「ヤられた…いや、ヤられてたよ」でした。まぁ~三津田さん好きは読んでみてよ、この意味が解るからさ。2025/06/05

Ribes triste

12
刀城言耶の資料室を管理をする大学院生天弓馬人と女子大生瞳星愛のコンビが怪異事件の謎を解く連作短編集。2人のコミカルな掛け合いが、カーター・ディクスンの作品のようで、楽しかったです。続編も楽しみに待ちます。2025/05/31

naolog

10
ミステリ寄りのホラー。怪異・謎に対して合理的な解釈をつけるという意味ではほぼミステリ。キャラが鬱陶しいところもちょいちょいあるが、封書の内容の作り込みがしっかりしていてついつい引き込まれる。2025/06/11

END

9
初めての作家なのでまずはどういう傾向の作品なのかが全く分からない。解かれる謎が人為的なのか、怪異なのか?この曖昧な部分がとっても楽しい。謎は解かれていても、全てに於いて合理的な解釈がしきれていないのもまた……。安楽椅子探偵物で天弓と愛のやり取りがホラーであるのに何処か微笑ましいのも面白かった。直接の繋がりがある『刀城言耶』シリーズも気になるところ。2025/07/02

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