角川文庫<br> 白鯨 MOBY-DICK〈上〉

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角川文庫
白鯨 MOBY-DICK〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041146330
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

その姿を見た者は、生涯魂を囚われる――。
海と鯨に心を奪われ、人生を狂わされた男たちが、神の生き物に挑む!

土佐の中浜村で漁師の次男として生まれ育った万次郎は、鯨漁に魅せられる。やがて仲間たちと漁に出た際、足摺岬の沖合で遭難してしまう。漂流した五人は無人島にたどり着くものの万次郎は銛打ちの師匠・半九郎の形見の銛を追って、さらに漂流してしまった。単身、大海原に投げ出された万次郎を救出したのは、米国の捕鯨船ピークオッド号だった。その船長・エイハブは、自分の片足を喰いちぎった巨大な白いマッコウクジラ“モービィ・ディック”への復讐に異常な執念を燃やし、乗り組員となった万次郎を巻き込んでゆく……。

ジョン万次郎と、ハーマン・メルヴィルによるアメリカ文学の金字塔『Moby-Dick』が、夢枕獏の奔放な想像力によって融合する!

内容説明

土佐の中浜村で漁師の次男として生まれ育った万次郎は、兄と釣りに出たときに見て以来、鯨に魅せられる。胸の内に棲み着いた鯨の存在は、日に日に大きくなっていった。やがて宇佐浦の鰹船に預けられた万次郎だったが、仲間たちと漁に出た際、足摺岬の沖合で遭難してしまう。さらに銛打ちの師匠・半九郎の形見の銛を追ってひとり、大海原に飛び込む。そんな万次郎を救出したのは、アメリカの捕鯨船ピークオッド号だった。

著者等紹介

夢枕獏[ユメマクラバク]
1951年、小田原生まれ。東海大学卒業。『上弦の月を喰べる獅子』で第10回日本SF大賞、『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞、『大江戸釣客伝』で第39回泉鏡花文学賞、第5回舟橋聖一文学賞、第46回吉川英治文学賞を受賞。2017年に第65回菊池寛賞、第21回日本ミステリー文学大賞を受賞。18年には紫綬褒章を受章した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けいご

24
1840年出航〜1843年4月に捕鯨船チャールズ・アンド・ヘンリー号をハワイで下船したメルヴィル。1841年1月5日〜漂流〜無人島遭難〜6月27日ジョン・ハウランド号に救助された万次郎。メルヴィルと万次郎はワンチャン何処かで出会ってる可能性もあるんじゃないかな〜?いやもしかして「万次郎はモーヴィディックやエイハブ船長やスターバックと一緒にアメリカナンタケットに戻る間一緒に捕鯨してたりして?」なんて思っていた矢先に出会した1冊★まだ白鯨の気配は感じ取れない上巻。この時間軸ではどのような形で出会えるのやら★2024/06/15

コーデ21

21
《ジョン万次郎とハーマン・メルヴィルによるアメリカ文学の金字塔『Moby-Dick』が夢枕獏の奔放な想像力によって融合する》夢枕獏氏初読み❣ 先月読んだ対談『縄文探検隊の記録』 で、夢枕氏の奔放な想像力にノックアウト(〃▽〃) で、これまで敬遠してた(コラ)氏の作品に初挑戦してみました。いやー、面白かった‼ 捕鯨シーンは手に汗握る大迫力で、理屈抜きに楽しめるエンタメストーリー⚡ 万次郎のワクワクドキドキの大冒険、下巻も楽しみです✨ 2024/09/26

hasami1025

11
有名な文学作品[白鯨]と、万次郎冒険譚をくっつけた小説?白鯨未読ですが、万次郎サイドは万次郎のただならない能力や天真爛漫さはしっかり出てて、万次郎ファンの私は楽しく読み進められてます。はてさて、ジョン・ハウラウンド号に乗る機会なく、万次郎はジョン万次郎になれるのか?下巻も楽しみです。2024/05/01

カマンベールねこ

10
いやぁおもしろい!いや熱い!元ネタの白鯨は未読で、なんかアメリカの古い映画やんな?程度の認識しかないが、めちゃめちゃおもしろい!捕鯨のシーンの血が沸き立つような興奮がたまらない!白鯨にとり憑かれた男達と、彼らの語るその威容に期待が高まって仕方がない。万次郎が出会うとどうなるのか、早く下巻を読まなくてはならぬ。しかしジョン・ハウランド号じゃなくてピークオッド号に助けられたなら、ジョン万次郎じゃなくてピー万次郎やないかって思ったけど。2024/08/17

Nao Funasoko

8
感想は下巻にて。2024/05/29

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