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出版社内容情報
心一郎のプレゼンと春華の機転で、遂にグダグダ会議を突破。しかし、なぜか予算を超過したりサボりが現れたり…責任者を押し付けられた心一郎にはトラブルが次々舞い込んでくる! 無事に文化祭を迎えられるのか…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
10
★★★★★会議が遅々として進まずぐだぐだになりつつあった文化祭の出し物決めに介入する主人公。ブラック企業の社畜だった前世で培った様々なスキルを駆使して動く彼の姿は、そのスキルを取得せざるを得なかった環境が見え隠れしていて、どうしてだろうなんだか涙が…でも、彼女を悲しませないためだけに自分の持てる力全てを使うところはカッコいいんだよなあと。2024/01/26
rotti619
6
このシリーズの流れを決定付ける事になった、原作1巻の後半、文化祭編のクライマックスが収録。あの熱のこもった展開がコミカライズで忠実に表現されている。紫条院春華の天然かつ天使っぷりは、絵になると破壊力抜群で、新浜心一郎の前世の経験を活かし場を取り仕切るスマートさと、最後は何だかんだ言って力業で押し切る所も、読んでいて好感度が高かった。この作品がタイトル通り、前世で非業の死を遂げた心一郎が、同じく不幸に終わった紫条院春華と共に青春をやり直すという事を証明しており、これがこの先の展開に繋がる重要な巻となっている2024/01/26