角川スニーカー文庫<br> 性悪天才幼馴染との勝負に負けて初体験を全部奪われる話

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角川スニーカー文庫
性悪天才幼馴染との勝負に負けて初体験を全部奪われる話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041144671
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「嫌い」な彼女に負けるたび、曝け出されるホントの気持ち――。

吉沢わかばの幼馴染、梅園小牧は完璧である。
品行方正で才色兼備な優等生……というのは表向きで、人を見下す性悪女だ。
私はそんな小牧に勝ちたいあまり、大事なものを賭けてでも勝負を取り付け――結果は私の負け。
そして、「わかばが、自分の意思で、私にキスをして」奪われたのはファーストキス。
尊厳を取り戻すためにまた勝負を挑むものの、小牧が勝ったら私の大事なものを一つ奪うという条件をつけられ――。
デートに添い寝、初恋の人に言いたかった"好き"という言葉まで。
全てを奪っていく小牧が大嫌いなはずなのに。
奪われて、ぽっかりと空いた穴を埋めるように流れ込む、この感情はなんだろう?


【惹き込まれる“沼”度に作家陣、衝撃!!】
みかみてれん  代表作:『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』
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どうしてこんなにも切ないのだろう。
ふたりの少女が『勝負』を繰り返し、相手に自分の存在を刻みつけてやろうと食い下がる。
その先に待つのが、優しい未来ではなかったとしても、それでいいと、彼女たち自身がそう定めてしまっているから。
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仲谷鳰  代表作:『やがて君になる』
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過激で歪ながんじがらめの関係に引きつけられながら、その隙間に見える慈しみや切実さをもっと覗きたくなる。
邪道の顔をして実はこれ、正道の百合小説なのでは!?
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内容説明

吉沢わかばの幼馴染、梅園小牧は完璧である。品行方正で才色兼備な優等生…というのは表向きで、人を見下す性悪女だ。私はそんな小牧に勝ちたいあまり、大事なものを賭けてでも勝負を取り付け―結果は私の負け。そして、「わかばが、自分の意思で、私にキスをして」奪われたのはファーストキス。尊厳を取り戻すためにまた勝負を挑むものの、小牧が勝ったら私の大事なものを一つ奪うという条件をつけられ―。デートに添い寝、初恋の人に言いたかった“好き”という言葉まで。全てを奪っていく小牧が大嫌いなはずなのに。奪われて、ぽっかりと空い穴を埋めるように流れ込む、この感情はなんだろう?

著者等紹介

犬甘あんず[イヌカイアンズ]
本作にて第28回スニーカー大賞の金賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

36
品行方正で才色兼備な優等生の幼馴染・梅園小牧。自分になぜか執着してくる彼女に負け続ける負けず嫌いな平凡女子の吉沢わかばが、勝ちたいあまりに大事なものを掛けて勝負してしまう青春小説。負けた代償にファーストキスを奪われ、尊厳を取り戻すために勝負を挑み続けるものの、小牧に条件をつけられ、デートに添い寝、初恋の人に言いたかった"好き"という言葉まで奪われるわかば。忘れられない想いを刻みつけられ、けれど嫌いになれない複雑な想いですれ違う二人が切なかったですけど、明らかになってゆく不器用な想いが伝わって良かったです。2023/12/03

わたー

23
★★★★☆題材は好きだったのだが、如何せん最後まで一本調子でカタルシスを感じなかったのが残念だった。互いに嫌いあっていながら尊厳をかけた勝負をし続け、キスや裸に剥いたりといった過激な行為を繰り返す幼馴染の小牧とわかばを描いた百合作品。基本的にわかば視点で描かれるのだが、それでもわかばに対する小牧の巨大な感情はあからさますぎてなんでこれで彼女の気持ちに気が付かないんだよと次第にわかばにイラついてくる自分がいた。なので、尊厳を奪い続けることでわかばの一番になろうとする小牧の心情は、2023/12/23

まっさん

22
★★ 吉沢わかばの幼馴染・梅園小牧は完璧超人である。誰からも好かれ、どんな事でも難なくこなしてしまう。そんな彼女が唯一わかばの前でだけ見せる顔、それはわかばの嫌がる事を押し付けるというもの。お互いがお互いを嫌いだと言い、秘めた感情を表に出さないように苦労する。歪な恋心を有する少女が送る不器用な恋物語…というお話でした。 スニーカー大賞金賞受賞作品。「百合」と「不純愛」という流行りの要素を掛け合わせた今作。個人的に設定こそ好みでありましたが、完成品として出来上がったものはあまり合わなかったという珍しい→2024/02/22

しまふくろう

18
なんとなく買い。絵は可愛らしい。 物語は嫌っている優秀な幼馴染に意地悪をされる話。いちおう勝負で賭けをするという公平性はあるので、殺伐とはしていない。感情を拗らせた小牧と、根はお人好しなわかばのやり取りがちょっと面白い。 うーん、これは小牧が許せるかどうかで評価が変わってきそうな作品だなあ。読んでいてわかばが可哀想になってくる人には向かなさそう。2024/08/31

TERU

18
「わかばが、自分の意思で、私にキスをして」 奪われたのはファーストキス。 尊厳を取り戻すためにまた勝負を挑むものの、小牧が勝ったら私の大事なものを一つ奪うという条件をつけられ――。 百合はいいものだ。 嫌いと言いながらも、忘れられないほどに自分という存在を相手の心に刻みつけようとするやつ、嫌いなはずなのに拒絶しきれず流されおかしくなっていく感情の正体は何なのかともがき苦しむやつ、そんな互いに嫌いなはずの2人の関係は一体どう変わっていくのか...みたいな感じ。 2024/01/19

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