角川文庫<br> 男装の華は後宮を駆ける―鳳凰の簪

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角川文庫
男装の華は後宮を駆ける―鳳凰の簪

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041144114
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ある朝、後宮で宮女の死体が発見される。
しかもそこには、皇后しか持つことを許されないはずの「鳳凰の簪」があった――。

街が正月の活気にあふれる中、名家の娘・芙蓉(ふよう)は、後宮を司る皇太后から「ある人物と手紙のやり取りをしてほしい」と頼まれ、突然“文使い”に任命される。
身元を隠すため男装するよう指示された芙蓉が、わけのわからないまま約束の場所に行くと、そこには美しい青年――蒼君(そうくん)と名乗る人物が待っていた。
「お待たせしましたか」
「待ったかだとは、愚問ではないか?」
初対面からぶつかりながらも、蒼君から後宮の事件を聞いた芙蓉は持ち前の洞察力を活かすため、事件解決に乗り出すことに!
そのさなか、何者かの刺客に襲われる芙蓉と蒼君。後宮の事件捜査のはずが、何やら不穏な雰囲気に――!?

天真爛漫な男装少女と謎多き青年が後宮の闇に迫る! ハイスピード後宮ミステリ!

内容説明

百万都市・麗京に佇む後宮で、皇后が持つ「鳳凰の簪」を挿した宮女の死体が発見された。事件の情報収集のため、名家の娘の芙蓉は皇太后からある人物との連絡係に任命される。芙蓉が男装して指定の場所に行くと、待っていたのは蒼君と名乗る謎の美青年だった。初対面からぶつかりながらも事件捜査に乗り出す2人だが、そのさなか刺客に襲われ不穏な雰囲気に―!?男装少女と謎多き青年が闇に迫るハイスピード後宮ミステリ!

著者等紹介

朝田小夏[アサダコナツ]
1980年静岡県生まれ。Hartnell College卒。The Art Institute of Seattle卒。『天命の巫女は紫雲に輝く 彩蓮景国記』で第4回角川文庫キャラクター小説大賞“優秀賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よっち

29
街が正月の活気にあふれる中、名家の娘・芙蓉が後宮を司る皇太后から突然文使に任命され、身元を隠すため男装するよう指示された彼女が、同じ文使の青年・蒼君と出会う中華風ミステリ。ある朝、後宮で発見された宮女の死体と、皇后しか持つことを許されないはずの鳳凰の簪の存在。初対面からぶつかりながら、蒼君から後宮の事件を聞き、持ち前の洞察力を活かして芙蓉が一緒に捜査に乗り出す展開で、後宮の確執が描かれる一方、市井にも活動の幅を広げてゆく様子は良かったですし、薄々はお互いの素性も気づいている二人の今後も気になるところです。2024/03/11

はなりん

14
皇太后の大姪の芙蓉は、後宮での事件の真相を探る為、皇太后の文使として男装して蒼君なる人物と街で会い二人で事件解決を図っていく。どんどん事件が大きくなりハラハラし、男装がバレていないと思っている芙蓉と、気づいている事を隠している蒼君のジレジレが楽しい。そしてラストは、何やら謎を残して終わった感じで、続くのかしら?2024/03/30

色素薄い系

4
なかなか面白かったんですけどこれ終わってないですよね?1つの事件からその裏にある大きな事件は解決したもののそれに付随する細々した事件は調査中。そしてお互いの正体を知ってしまったものの今の関係を崩さない為に知らないフリを続ける芙蓉と蒼君。この2人の関係がどう発展していくのか気になるので続きが読みたいです。2024/03/23

あずとも

4
後宮と市井を行き来する好奇心旺盛な男装令嬢と謎の貴公子が後宮でおきた事件の謎を追う。サクッと楽しく読了。今後の二人の関係の変化も楽しみなお話。2024/01/28

K子

1
北宋の都開封をモデルとする中華後宮ファンタジー。 後宮で起きた事件の捜査を通じて、男装のヒロインと女嫌いのイケメンヒーローがバディになって活躍する話です。 お互いに相手の正体について気づいている部分がありつつも、嘘だらけ隠しごとだらけの状態のままつかず離れずというか近づき過ぎることもできず離れたくもないという微妙で絶妙な距離感が微笑ましくも楽しいところです。 後宮を駆ける、というタイトルだけに、華やかな衣装に身を包んでの後宮でのお妃同士のめんどっちぃ確執なんかも勿論あるのですが、後宮だけにとどまらず、 2024/01/26

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