角川文庫<br> 白日

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角川文庫
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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041143216
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

千日出版の教育部門で課長を務める秋吉は、[引きこもり・不登校対策]を標榜した新時代の高校を開校する一大プロジェクトを進めていた。梶原局長の中3の息子が、屋上から転落死したことでプロジェクトは一時中止となり、事故ではなく自殺という噂が社内で広まる。秋吉は部下の前島と独自に調査を行うが、会社の上層部は秋吉に隠蔽を働きかける――。組織の論理に翻弄される中間管理職の苦悩を描いた、波瀾の企業エンタメ!

内容説明

千日出版の教育部門で課長を務める秋吉は、“引きこもり・不登校対策”を標榜した新時代の高校を開校する新規プロジェクトを進めていた。梶原局長の中3の息子が、屋上から転落死したことでプロジェクトは一時中止となり、事故ではなく自殺という噂が社内で広まる。秋吉は部下の前島と独自に調査を始めるが、会社の上層部は秋吉に隠蔽を働きかける―。組織の論理に翻弄される中間管理職の苦悩を描いた、波瀾の企業エンタメ!

著者等紹介

月村了衛[ツキムラリョウエ]
1963年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。2010年『機龍警察』で小説家デビュー。12年『機龍警察 自爆条項』で第33回日本SF大賞、13年『機龍警察 暗黒市場』で第34回吉川英治文学新人賞、15年『コルトM1851残月』で第17回大藪春彦賞、『土漠の花』で第68回日本推理作家協会賞、19年『欺す衆生』で第10回山田風太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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オーウェン

59
出版社による引きこもりのための通信高校の設立。 その矢先に局長の息子が転落死する事故が。 自殺か他殺かによってプロジェクトに暗雲が灯りかねないため、課長の秋吉は事実を知ろうと会社の上層部へと掛け合っていく。 社会派小説の一端だが、会社内での力関係が見え隠れする。 その中で部下への指令や、人事課の目が光る中で次第に戦況は悪くなっていく。 まとめ方として悪くはないと思うけど、その状態からは無理があるのかなという結末。 なんとなく池井戸小説を狙ったかのような中身だった。2024/04/04

PEN-F

40
企業内の派閥争いに巻き込まれてしまった人は大変。大企業になればなるほど派閥争いも熾烈を極めるのかな。どの派閥に属するか、誰の下に付くかで出世とかにも影響が出そうで怖い。2025/01/18

GG読書家

14
初読み作家さん。新しい高校を作るプロジェクトの責任者の息子が転落死したところから話しが始まる。家庭に問題を抱えても事態収拾を任される課長さん。出版会社の隠蔽体質は、某TV局を想起させる。土壇場で、ゲシュタポに図らずも助け舟を出されてハッピーエンドとなる。共感する読者もいると思うが、おじさんはモヤモヤしてしまった。2025/05/01

conyTM3

13
N高みたいな通信制高校開校に向け準備する出版社担当局長の息子が転落死。 原因が隠蔽されることで色濃くなる企業内の派閥争い。 社会的立場やしがらみに縛られる大人と、心のままに行動できる子どもとの対比が鮮明に描かれている。 秋吉はちょっと感情移入し過ぎでアツすぎるかな? 家族にまで気を使って大変そう。 でもいい父親ではある。2024/08/11

chikap610

11
読みました❗️ 皆さん心が細く繊細でした❗️ 了衛ちゃんぽくなかったのかな?って思うけどどうでしょうね? 大変申し訳ないけど、可もなく不可もなくって感じでした。2024/02/20

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