出版社内容情報
東大病院救急医療の現場で15年、人間の生と死に向き合ってきた医師が伝えたい、新しい時代の生き方。
これまでは地の時代でしたが、そこで隠されたことが明るみになり、縛られたことが解放される時代「風の時代」になったと最近よく言われます。
縛られていたことから自分を解き放ち、心を軽やかに生きる方法をお伝えします。
<「自分じゃない誰か」のための人生はもうやめる>
●人生最後の日も、いつもと同じように過ごす
●ノーと伝えるときは真心をこめる
●義理で動かなければ快適になる
●自然と会わない相手とはそこまでのご縁
●「行き過ぎた共感」に気をつける
●「人との関わり」を無理強いしない
●褒めることは、幸せをシェアすること
●シンクロニシティは、だれにとっても身近なこと
●直感はだれもが持っている
●「他人の視点」のために生き続けたいかどうか
●「一人で死ぬこと」は怖いことではない
●介護も看取りも、「こうすべき」はない
●生きがいもやりがいも考えなくていい
内容説明
自分軸を取り戻して心地よく生きる。我慢のやめ方がわからなくなってしまった人へ。救急医療の現場で生と死に向き合ってきた医師が伝えたい新しい時代の生き方。
目次
第1章 「シンプルな生活」で、無用なあれこれから解放される(人生最後の日も、いつもと同じように過ごす;年齢とともに、どんな人になりたいか ほか)
第2章 「だれかとのシェア」で、孤独や寂しさから解放される(「お互いさま」という配慮の心;「行き過ぎた共感」に気をつける ほか)
第3章 「シンクロニシティ」で、世間の常識から解放される(シンクロニシティは、だれにとっても身近なこと;「見えない世界」のことが今わからなくても ほか)
第4章 「自分じゃないだれか」のための人生から解放される(「他人の視点」のために生き続けたいかどうか;努力した、その事実が学びになる ほか)
第5章 風の時代はあなたの味方になる(解放と移動の時代がやって来た;答えを外に求めない ほか)
著者等紹介
矢作直樹[ヤハギナオキ]
1956年、神奈川県生まれ。81年、金沢大学医学部卒業。その後、麻酔科、救急・集中治療、内科、手術部などを経験。99年、東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻および工学部精密機械工学科教授。2001年、東京大学大学院医学系研究科救急医学分野教授および医学部附属病院救急部・集中治療部部長となり、15年にわたり東大病院の総合救急診療体制の確立に尽力する。16年3月に任期満了退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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