角川文庫<br> 君だけに紡ぐこの声を聞いて

個数:
電子版価格
¥748
  • 電書あり

角川文庫
君だけに紡ぐこの声を聞いて

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年06月14日 09時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041140833
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

常に〈優等生〉な木下柚葉は両親からの期待を一身に背負い、
カメラマンになる夢すらも諦めて勉強ずくめの日々を送っていた。

とあるきっかけで、柚葉はクラスで〈暴力男〉と噂されている広瀬絃と知り合う。
不器用だが悪評とはかけ離れた優しい性格の広瀬と親しくなる中で、柚葉は少しずつ自分の本心と向き合えるようになる。

しかし、ある事件を境に広瀬は教室に居場所を失い――。
「自由に生きる」方法を探す、感涙の青春物語。


◇◇◇著者からのメッセージ◇◇◇

誰かのなにげない言葉で救われたり、支えられたりすることってありますよね。
言葉ではなくても、そばにいるだけで心強くなることもある。
生きていたら嫌なことも辛いことも悲しいこともたくさんあるけれど、きっと人生はそれだけじゃない。
ほんの一瞬でも、この物語が誰かの心にそっと寄り添えるものになれば嬉しいです。

水月つゆ

内容説明

常に“優等生”な木下柚葉は母親からの期待を一身に背負い、カメラマンになる夢すらも諦めて勉強ずくめの日々を送っていた。とあるきっかけで、柚葉はクラスで“暴力男”と噂されている広瀬絃と知り合う。不器用だが悪評とはかけ離れた優しい性格の広瀬と親しくなる中で、柚葉は少しずつ自分の本心と向き合えるようになる。しかし、ある事件を境に広瀬は教室に居場所を失い―。「自由に生きる」方法を探す、感涙の青春物語。

著者等紹介

水月つゆ[ミズキツユ]
2022年、「きみの物語が、誰かを変える。小説大賞」にて、『だから私は、今日も猫をかぶる』で長編特別賞を受賞し、デビュー。その他の著作に、「水沢ゆな」名義で刊行された『先輩、これって恋ですか?』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

34
両親からの期待を一身に背負い、優等生であろうとする高校生の木下柚葉。勉強ずくめの日々を送っていた彼女が、〈暴力男〉と噂されている広瀬絃と知り合う青春小説。不器用だが悪評とはかけ離れた優しい性格の広瀬と親しくなる中で、少しずつ自分の本心と向き合えるようになってゆく柚葉。夢にも向き合い始めた彼女が直面する家族との難しい関係、広瀬もまたある事件を境に教室に居場所を失ってしまう展開でしたけど、少しずつ変わり始めた彼女の背中を押してくれる人たちがいて、それぞれにしっかりと向き合っていく結末はなかなか良かったですね。2024/03/07

色素薄い系

2
たとえ親でも子供とは別の人間だから1から10まで決めてそれに従うなんて無理な話だよね。姉が母親の期待を裏切った事で自分にしわ寄せが来たと思っているけど姉にやりたい事が見付からずに母親に従ったままだったとしても柚葉は「出来る姉」と比べられそうだし結局不満の種が違うだけで結果は同じだったと思うんだよね。広瀬くんと出会った事で避けていた姉との対話も出来たし、両親に気持ちを伝える事も出来たから大きな一歩を踏み出せて良かった。最後の広瀬くんの遠回しすぎた告白がなんからしいな、と思いました。2024/01/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21662382
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。