角川ホラー文庫<br> 怪談狩り―葬儀猫

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角川ホラー文庫
怪談狩り―葬儀猫

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041140741
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

コロナ禍の町で、異様な格好の男を目撃した主婦の体験が不思議な「面布」。引っ越したばかりの地で、近所で立て続けに起きた不幸と、その共通点に震撼する「大黒柱」など、日常で遭遇する恐怖に加え、八甲田山雪中行軍遭難事件と千日デパート火災事故という2つの歴史的な事件にまつわる怪異の総括を収録。障りを危惧して伏せていた事実など、今だからこそ書けるエピソードも。実話怪談の先駆者が、土地に刻まれた記憶を語り継ぐ。

内容説明

コロナ禍の町で、異様な格好の男を目撃してしまった主婦の体験が不思議な「面布」。幸せに暮らす一家の近所で立て続けに起きた不幸と、その共通点に震撼する「大黒柱」など、日常で遭遇する恐怖に加え、八甲田山雪中行軍遭難事件と千日デパート火災事故という2つの歴史的な事件にまつわる怪異の総括を収録。障りを危惧して伏せていた事実など、今だからこそ書けるエピソードも。実話怪談の先駆者が、土地に刻まれた記憶を語り継ぐ。

目次

公園のおばさん
流行らない店
トンボ
リセットするよ
空き缶
ファミリー・プラン
絆創膏
葬儀猫
悪魔祓い
エクソシストのテーマ
百三十円
山の集団
感じのいい男
獣臭
面布
毒じゃ、毒じゃ
後日譚
怖い三階
娘のユキ
赤いマニキュア〔ほか〕

著者等紹介

中山市朗[ナカヤマイチロウ]
兵庫県生まれ。怪異蒐集家、オカルト研究家、放送作家。作家育成塾「作劇塾」の塾長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねりわさび

86
実話怪談シリーズ9作目。主に封印状態だった山怪談などをメインに構成されている。謎の疫神、手放せない人形、千日前にまつわる話など題材は多岐にわたりシリーズの集大成にも思える。なお、ここまで書くのにブラウザが理由なく数回閉じてしまいました。収録されている、ある話だけは感想も書けないようです。ガチ話が多いので怪談に対する真摯さが試されるのでしょうか。面白かったです。2023/09/23

ヒデキ

58
コロナ・・・ この天災とも人災とも思える事件が、人々に新しい恐怖をまだまだもたらすのではないか(気持ちの問題として、もしくは、新しい流行病として) 今回の中山さんの語り、いつも以上に怖かったです2023/10/05

モモ

45
けっこう怖かった。「さわり」があるという話がなんとも。書くのもちょっと嫌。その人の本来の寿命がきても、まだ同じ出来事を繰り返すというのが、なんとも言えない。2023/12/26

チャッピー

32
新耳袋で読んだ「八甲田山」の背景が数話にわたって書かれている。このシリーズは怖いを気楽に楽しむ感じで読むのだが、今作は触れてはいけないものをヒシヒシ感じて本当に怖かった。2024/01/22

chatnoir

19
八甲田山が中心の巻かな。なかなか障りがでるんだねぇ。ロッキー山脈で同様の合同訓練をした時はアメリカさんに被害者がでて、自衛隊は先に合流地点に着いて雪合戦をして遊んでいたそうな...多分、八甲田山での訓練は生かされているよと200名近くの英霊達に教えてさしあげたい。2023/10/17

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