角川文庫<br> 准教授・高槻彰良の推察〈10〉帰る家は何処に

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角川文庫
准教授・高槻彰良の推察〈10〉帰る家は何処に

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041137949
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

青和大学の夏休み。
他の学生たちが就活関連で慌ただしそうにする中、
尚哉は遠山の事務所でバイトをすることになる。
そんな折、高槻のもとをフリーライターの飯沼が訪れた。
行方不明の男子高校生が遺体で発見された事件について、話があるという。
猟奇的なその事件は、高槻の過去の因縁につながりがありそうで……。
他、都市伝説「ひきこさん」と事故物件の物語に、掌編2編も収録。
高槻の過去に迫る民俗学ミステリ第10弾!

内容説明

青和大学の夏休み。他の学生たちが就活関連で慌ただしそうにする中、尚哉は遠山の事務所でバイトをすることになる。そんな折、高槻のもとをフリーライターの飯沼が訪れた。行方不明の男子高校生が遺体で発見された事件について、話があるという。猟奇的なその事件は、高槻の過去の因縁につながりがありそうで…。ほか、都市伝説「ひきこさん」と事故物件の物語に、掌編2編も収録。高槻の過去に迫る民俗学ミステリ第10弾!

著者等紹介

澤村御影[サワムラミカゲ]
神奈川県横浜市出身。女性。2016年に第2回角川文庫キャラクター小説大賞“大賞”を受賞した『憧れの作家は人間じゃありませんでした』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろこ

126
心拍数上がる一冊。思わず頬が緩む幕開けシーンににっこり。相変わらず心地よい時間が流れていて安心感いっぱい。今作は至るところで心拍数が上がったかも。怪異であったり、"もう一人"の存在であったり。特に第二章は猟奇的な殺人事件とアキラ先生の過去との絡み、展開に随所でドキドキ。そこに比例するかのようにせつなさも込み上げてくるのがなんとも言えない。アキラ先生と尚哉君の向き合う強さと覚悟もギュッと伝わってきた。けれど"代償"が意味するものが怖い。extra2篇はしんみり。おまけのショートストーリーは難波君の魅力満開。2024/04/04

こも 旧柏バカ一代

126
・ミナシの家 一家心中した家に幽霊が出ると噂され、その家の大家が親戚だった学生達が家に泊まり込むと、窓の外に人影が見えた。それが幽霊だと勘違いした学生達は逃亡。後日、その中の1人が顔が血だらけの女性が見えると言って高槻に相談してきた。再度、その家に行くと 、、・消えた少年 半年前に行方不明のなった少年が山中に埋められた状態で見つかった。彼の背中の皮は剥がされており、胃の中には銀の十字架のネックレスが入っていた。背中の皮が剥がれていた件が高槻の神隠しと似ていると色々な人からアプローチがあり。高槻は調べる事に2024/03/24

ミキ

125
2024-20:彰良の祖父が何か知っているのだろうか。extraも入っていてお得だった。2024/03/24

ぽんすけ

114
久しぶりのシリーズ。う~んあの尚哉ももう就活の時期なのか早いな。ゼミのみんなや友達との関係作りも出来てきてて本当にシリーズの最初から考えたら信じられない変化だわ。これも高槻先生と難波のおかげだね。なんか最近本物の怪異を引き当てることが多くなってきたので今回はどうかと思ったが怪異関係はなかったものの、そのかわり現実に起こった事件が胸糞案件だった。悩みを抱えやすい十代の子供をターゲットにするという点やその猟奇的な発想がもうダメ。なんかちらっと芥川龍之介の地獄変を思い出したが、彼には良秀ほどの執念や根性はないな2025/06/02

ひさか

114
2024年3月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ10作目。ミナシの家、消えた少年、extra:花占い、向かいの家の猫の話、の連作短編2つと超短編2つ。2編ともに高槻が自らの謎に迫ろうとし、深町がそれをしっかりサポートするというちょっとしたバディもののような展開が楽しい。異捜も登場する割には、足踏みしているようなじれったい進み方が面白くない。次巻に期待。2024/04/30

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