角川文庫<br> 鉄道旅へ行ってきます

個数:
電子版価格
¥880
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
鉄道旅へ行ってきます

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月27日 12時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041137765
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「鉄道愛の方向性は人それぞれではありますが、三者三様の愛の形が混ざり合うことによって、よく知っている人と行く時には味わうことができない、オリジナルな旅ができてきたのです」(酒井順子氏)。
鉄道の旅はいつも楽しい。東武特急スペーシア&わたらせ渓谷鐵道、磐越東線、八高線&秩父鉄道SL急行パレオエクスプレス、北陸駅そば五番勝負! 北陸本線、「名駅」「変駅」「絶景駅」を訪ねて
名古屋鉄道&東海交通事業ほか、冬の日本海 雪と演歌と絶景の旅 五能線など。男性二人+女性一人という珍しい組み合わせでの鉄道旅。文庫版スペシャル旅として「銚子鉄道で行く、美味な日帰り旅」企画を加えた充実の一冊。ローカル列車と美味しいもの。旅のお供に、ガイドに!

内容説明

八高線&秩父鉄道SL急行パレオエクスプレスで大人の遠足気分を味わう、北陸本線を1日で巡り駅そばを次々に食す「徹底検証 北陸駅そば五番勝負!」など、乗って、しゃべって、食べて寝る。三者三様の鉄道愛の“乗り鉄3人”が、列車に揺られて車窓旅。「男2人+女1人」という鉄道趣味史上初めての試み(原武史氏)の本書。本書のための特別収録再会旅は、銚子電鉄で行く美味なる旅。いざ鉄道ならではののんびりした大人旅へ。

目次

第1章 鉄道の旅はいつも楽しい―東武特急スペーシア&わたらせ渓谷鐵道
第2章 鉄道の旅はやっぱり楽しい―磐越東線
第3章 大人の遠足で行こう―八高線&秩父鉄道SL急行パレオエクスプレス
第4章 徹底検証 北陸駅そば五番勝負!―北陸本線
第5章 「名駅」「変駅」「絶景駅」を訪ねて―名古屋鉄道&東海交通事業ほか
第6章 冬の日本海 雪と演歌と絶業の旅―五能線
ひとり旅 汽車旅 戦国旅の飯田線(関川夏央)
ひとり旅 青春と味の記憶をめぐる函館本線(原武史)
ひとり旅 バス&南海高野線でゆく―「聖と俗の高野山」(酒井順子)

著者等紹介

酒井順子[サカイジュンコ]
1966年東京都生まれ。『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞と講談社エッセイ賞をダブル受賞

関川夏央[セキカワナツオ]
1949年新潟県生まれ。『二葉亭四迷の明治四十一年』など、明治以降の日本人の思想と行動原理を掘り下げた業績により司馬遼太郎賞受賞。著書に『祖国という名の異文化 海峡を越えたホームラン』(講談社ノンフィクション賞)、『昭和が明るかった頃』(講談社エッセイ賞)など多数

原武史[ハラタケシ]
1962年東京都生まれ。著書に『昭和天皇』(司馬遼太郎賞)、『滝山コミューン一九七四』(講談社ノンフィクション賞)、『「民都」大阪対「帝都」東京』(サントリー学芸賞)、『大正天皇』(毎日出版文化賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

46
東日本大震災もコロナ禍も起こる前の2000年代初め、鉄男2人鉄子1人の旅が企画された。案内人は原氏。2024年に文庫化されるに当たり、当時のお店が無くなったという注が入っていたりして、鉄道離れとコロナ禍が恨めしい。文庫版スペシャル旅(カバー写真も)は、我が故郷の銚子電鉄。自分的保存版なのだが、風呂で読んでいる時に居眠りして水没させてしまい、よれよれになってしまった(涙)2025/02/13

piro

42
酒井順子さん、関川夏央さん、原武史さんという、それぞれ志向が異なる「鉄」の方々の三人旅、そして一人旅(編集スタッフは同行)の様子を綴った一冊。旅で訪れた場所について事細かに述べられている訳ではなく、毎回テーマに沿った御三方の会話が中心なので、やや一般受けはしない内容。『北陸駅そば五番勝負!』は原さんの駅そばへの思い入れが強く色々手厳しいのに対し、酒井さん・関川さんは冷静に、気を遣った様なリアクションなのが面白い。児戯溢れる男性二人と緩めの酒井さんの組み合わせが、バラバラな様で意外にいいバランス。2024/03/31

森林・米・畑

30
この本を読みながら、久々に鉄道旅をしてみたくなった。若い頃の機動力はどこに消え失せたか?鉄道に乗って景色を見たり、考え事したり・・そういう時間か新たな自分探しにも繋がると思う。まずやりたいのは、鹿児島中央駅から新幹線乗り継ぎで新函館北斗まで。いつかきっと!2025/07/15

練りようかん

12
出発した途端雑学的知識が連綿と続き、最初はゆっくり次第に滑らかに走る車両そのものをイメージした。駅そば派、乗って寝る派、乗客見物派兼分岐派とお三方みんな違って楽しく、言うべき事は言うぞという毅然とした姿勢は共通してこのあたりに編集部の人選の妙があるのかなと思った。上野の言語化に、関川氏派だ!と目を開きその後の言動に注目。誰が買うの?俺が買うよ。のくだりもわかるよぉと笑えた。先日旅した群馬の違和感が書かれていてツボ、また同棲破局型分岐もだった。原氏の仰る好条件な駅そばを見つけたら絶対に入ろうと心に決めた。2025/02/20

asobi

8
三者の年齢、キャリア、性別の違いが、コラボレーションし素敵な鉄道旅になっている。原先生の暴走を他の二人がちがう視点からサポートして微笑ましい。関川さんの枯れた鉄道旅がちょっと憧れる感じではある。内田百閒や宮脇俊三などテツ先達の話もふんだんで、「読み鉄」(?)を目指す無精者も出かけてみたくなる。2024/04/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21813658
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品