出版社内容情報
都内全域に貼られた力士の顔が描かれた不気味なシール。「週刊角川」の記者・小笠原悠斗はその実態を記事にすべく、描き手の推測を“万能鑑定士”の凜田莉子に依頼。そこで意外な事実が明らかになる。シールの謎を解明しようと奔走する2人はやがて、日本を震撼させる大事件へと巻き込まれていく――。松岡圭祐原作の大ヒット漫画がついに文庫化! コミックスの1~3巻を一挙収録。描き下ろし特別編も巻末に掲載!!
内容説明
都内全域に貼られた力士の顔が描かれた不気味なシール。「週刊角川」の記者・小笠原悠斗はその実態を記事にすべく、描き手の推測を“万能鑑定士”の凛田莉子に依頼。そこで意外な事実が明らかになる。シールの謎を解明しようと奔走する2人はやがて、日本を震撼させる大事件へと巻き込まれていく―。松岡圭祐原作の大ヒット漫画がついに文庫化!コミックスの1~3巻を一挙収録。描き下ろし特別編も巻末に掲載!!
著者等紹介
松岡圭祐[マツオカケイスケ]
1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部を超える人気作となった。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化され、さらにブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞、17年には吉川英治文庫賞候補作となる
神江ちず[カミコウチズ]
漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キリル
9
コミックス1~3巻がまとまった本。まとめて読むとドラマのような臨場感があって、やっぱり面白いなぁと改めて思いました。クライマックスで対峙する莉子と犯人の一コマは胸を揺さ振られるものがありました。描き下ろしもありまして、小笠原君の魂胆が(無意識に)ばらされてはあの表情にもなりますよ…何より文庫化に当たってのカバーがすごくいいと思いました。2023/04/30
ソラ
5
【読了】2023/04/30
たまりんどすい
2
漫画。分厚かった。3巻分を1冊にしたのだから当然か。万能鑑定士Qの誕生の話もあって内容が濃いものになっていた。続きも文庫化して欲しい。万能鑑定士Qである莉子が魅力的なキャラクターだった。小笠原は腰巾着的位置を占めるのだろう。2023/05/19
Akio Aratani
1
コミックでも面白い2023/04/24