Ｋａｄｏｋａｗａ Ｃｏｍｉｃｓ Ａ 陰の実力者になりたくて！ 〈１２〉

坂野杏梨/逢沢大介

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 144p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041136850
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

異世界に転生し、あらゆる物事に陰から介入し実力を示す「陰の実力者」設定をエンジョイしているシド。
オリアナ王国に出現した「黒キ薔薇」によってベータとともに飛ばされた先は、シドが前世で暮らしていた「地球」の日本だった。しかしそこは魔力が充満し、魔獣の被害によって変わり果てた世界になっていて――。
いつも通りの勘違いも、いつも通りに炸裂する異世界異聞奇譚、郷愁の第12巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

ディアボロス教団によるオリアナ王国の支配を強化にするために黑キ薔薇を発動して黒い魔獣を召喚。そんな中でも最強のラグナロクをシャドウこが倒し。その首謀者のモードレッド卿をアイアム・アトミックを撃って黑キ薔薇を収束させる。その後に、颯爽と去ろうと黑キ薔薇で開いた時空の扉に飛び込んでしまう。側にいたベータを巻き込んで、、影野ミノルの時にいた日本へ来てしまう。帰り方も全く分からない状態なのに、ペーターが言語を覚えるまで此方の世界に居ようと言う。その間に帰り方を探って周りを探索するミノルことシャドウ。

2023/10/26

[ささきち]

ラグナロクとか名前忘れた今回のボス役もあっさりと倒されたりアトミックさんがう～むな感じでオリアナ編完結！そして舞台はまさかの日本に移っていく。正直今回の全ての笑いは1巻でネタに走りすぎやろｗと思ったムキムキ影野ボディが普通になってる～からのボン！に笑ったわｗ1度始めたら最後までやる姿勢嫌いじゃないですよｗ日本から異世界に生まれそして戻ってきた日本は既に滅びかけており謎のモンスターが徘徊しているがシャドウとベータの敵ではないが日本を滅ぼす程度には厄介な敵であり、そして政府が落ちたら人間もまた敵であると。

2024/02/14

[niz001]

おー、来た来た。スタイリッシュ暴漢スレイヤーｗ。

2023/10/25

[かなっち]

最強の勘違いシリアスコメディ第12巻は、舞台を荒廃した日本に移して、益々面白くなってました。このシリーズの楽しさは、厨二病が現実になることですね。今巻も、「言ってみただけ」セリフ数々の、カッコ良さを存分に堪能できました。と同時に主人公の無敵さが、最高に気持ち良くて。オリアナ王国での戦いも危なげなく終わらせ、同様に日本でも彼の活躍を期待しているのです。昔の同級生とも再会して、もしかして主人公のロマンス的展開もあるのでしょうか。何はともあれ、記憶喪失＆兄妹設定にワクワクしています。

2023/12/23

[しのつき]

アニメ第一話がここにきて登場するとは

2023/10/31