角川文庫<br> 雨宮兄弟の骨董事件簿〈2〉

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角川文庫
雨宮兄弟の骨董事件簿〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041136799
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

◇あらすじ◇

横浜の片隅に佇むチョコレート色の小さな店、雨宮骨董店。若きディーラー・雨宮陽人と弟の海星、陽人の旧友で刑事の本木匡士は、アンティークが関わる数々の事件を解決してきた。
そんな中、仕事で長らく海外にいた雨宮兄弟の父親が帰国する。けれど、再会前にその父親がとある事件の容疑者となってしまって……!? 三人は事件に関わる「呪いの椅子」と呼ばれる骨董品を調べ始めるが……。

美と謎に満ちた骨董ミステリ第2弾。

◇登場人物◇

雨宮陽人(あまみやはると)
24歳のディーラー。お人好しで明るく誰からも好かれる。

雨宮海星(あまみやかいせい)
陽人の弟。病弱な人嫌いで、ある不思議な力を持つ。

本木匡士(ほんもくきょうじ)
25歳。刑事。陽人とは旧知の仲。

内容説明

横浜の片隅に佇むチョコレート色の小さな店、雨宮骨董店。若きディーラー・雨宮陽人と弟の海星、陽人の旧友で刑事の本木匡士は、アンティークが関わる数々の事件を解決してきた。そんな中、仕事で長らく海外にいた雨宮兄弟の父親が帰国する。けれど、再会前にその父親がとある事件の容疑者となってしまって…!?3人は事件に関わる「呪いの椅子」と呼ばれる骨董品を調べ始めるが…。美と謎に満ちた骨董ミステリ第2弾。

著者等紹介

高里椎奈[タカサトシイナ]
茨城県出身。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雪紫

55
楽しく読めるアンティーク知識に、何気ない言葉。そしてアンティークの謎を通して、ザクザクした関係者の心をほぐす、優しさに満ちた作風。アンティークとしてはゴフレットの真実が、謎と解放はペディキュア箱が好み。ペディキュアにこんな歴史があったとは・・・。呪いの椅子は初めて知ったけど現実にもこうした理由がありそう・・・。2023/08/26

はつばあば

47
陽人にとって海星は何者にも代えがたい弟。そして匡士にとってはこの二人は・・なんなんでしょうね(#^.^#)。アンティークの話は勉強になります、そして面白い。長らく海外にいた雨宮兄弟の両親が帰ってくる途中で山で遭難した人の犯人として現地の警察留め置かれていると。ベルジェールの椅子って初めてみました(#^.^#)。優雅な椅子でしたがこういう椅子に磁石を用いるなんて・・あまりいい趣味とは言えませんが面白い内容でした。まだ海星の事がわかっていません。続きが出るまで待ちますが・・一巻から読み直さねばならないでしょう2023/10/25

さっちゃん

44
アンティーク×ミステリ第2弾。アンティークの知識は皆無だけど、柔らかな雰囲気が心地良いしアンティークの蘊蓄も興味深くて面白い。マイベストは「ペディキュア箱」。駄菓子屋のおばあちゃん、認知症の夫を抱えて大変だと思っていたけど毎日こんな素敵な時間があるなんて! 読後感が最高だった。呪いの椅子なんて初めて知った。店内にポンと置いておかないでほしいわ…。陽人と海星の両親が帰国して、物語に動きが出るのか。海星の秘密は明らかになってくるのか。次作が楽しみ。2024/01/16

kei302

41
高里椎奈構文(!)に馴染むまで流れに乗れなくて前半を読み進めるのが大変だったが、後半はサクサク読めた。表紙は兄の雨宮陽人と刑事の本木匡士。妖精さんが見える海星、箱に入れて捨てられていた海星の謎を父が探っているようで、続きが気になる。2023/12/20

18
さくさくと♪海星さんの謎は、まだまだ引っ張られそう。黒川刑事が、クールでキュートです^ ^2023/10/22

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