出版社内容情報
不自由な世の中だけど、自分のためにショートトリップを実施! SNSをチェックしていた日和は、いてもたってもいられず日帰りで宇都宮へ足を伸ばして、餃子×ビールを堪能……人見知りだった日和が、ひとり旅にハマってずいぶん旅慣れてきたスケジューリング。悩みに悩んだ末、和歌山にはパンダの赤ちゃんを見に行き、母親憧れの奥入瀬にも足を運びます。叔母からの電話で心配した日和は、医者嫌いの叔母を病院へ連れて行くというミッションを請け負い、秋田へ向かいます。さらに秋の沖縄へ! 旅の先輩の恋する蓮斗との関係にも変化が……! 旅は心の栄養剤!人生満喫本。
内容説明
人見知りの梶倉日和は、思い切って挑戦したひとり旅で、どっぷり「旅」に嵌まることに。そこで得た自信は仕事にも生かされ、苦手だった係長とも折り合いがつくようになってきた。心の癒やしに見ていた動画で餃子が紹介されており、居ても立ってもいられず宇都宮へ。赤ちゃんパンダのもふもふに負けて和歌山へと足を運ぶ。奥入瀬、秋田、沖縄…目で楽しみ、旅先の食べ物とお酒でお腹を満たせば、新しい世界はすぐそこに!
著者等紹介
秋川滝美[アキカワタキミ]
2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。同年10月、『いい加減な夜食』(アルファポリス)にて出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんごろ
151
旅慣れした日和。コロナ禍での規制が厳しい中での旅。旅先では生き生きしてて、行動力も成長してる。スケジュールの組み立てもうまい。背負えるキャリーバッグというのがあるのか。小旅行にはいいね。奥入瀬にまた行きたくなるし、秋田の小坂町はすごく魅力的で、観劇を楽しみたい。このシリーズは旅の楽しさを味わえるのはもちろん、地元ならではの食べ物も食べたい。そして、なんといっても酒!個人的には旅に酒がつきものと思ってるので、酒の紹介があるのがうれしい。青森の“豊盃”、久しぶりに吞みたい。物語でしっかり旅を堪能できた。2024/08/14
あすなろ
102
日和ちゃん、順調に一人旅重ねているなぁという巻。僕は今巻登場の場所で秋田県だけが旅の印象が薄らいでいるのですが、それ以外は近年行っていて、特に宇都宮なぞ今も複数回行っている場所。それでも知らぬ事多いなぁ。ひよりちゃんが帰りの新幹線車内でレモン牛乳を片手にニヤリしているのは分かるけれど。後、沖縄と奥入瀬は改めてじっくりまた行きたいところ。しかし、何度何処へ行っても、こうやって読むと知り尽くして行き尽くしてないのだなぁと思いますね。面白いシリーズ、今後の続刊も当然に期待しています。2024/08/20
のんちゃん
48
人見知り女王日和のひとり旅物語、第3弾。本作迄でだいぶ日和の人見知りも克服されてきた。が、まだ、随所にその片鱗は見え隠れするので、もう少し、修行は必要かと😅だが、彼女、レンタカーを駆使し、行きたいところに迷いなく、計画性をもって、まっすぐ向かう胆力はすごいと思う。私も、奥入瀬、行ってみたい。次巻は本作の最後で、日和の想い人蓮斗がすすめてくれた四国から旅は始まるのかな?それにしても日和さん、いつもお土産、買いすぎじゃないですか?🤣今回もたくさんの楽しい旅のレポート、ありがとうね😘2024/05/01
シフォン
39
なんだかんだでうまくいっているんじゃないか~LINEは便利だね。今巻はコロナ禍を超えて、ぼちぼち旅に出られるようになってきたころをでうまくからめた話になっている。宇都宮へ日帰り餃子、パンダを見に和歌山、叔母をところへ奥入瀬、秋田、なぜか沖縄の旅。日和の旅行の楽しみ方は私とは異なるところが多いのだが、観光スポットやグルメは参考になる。和歌山にパンダを見に行きたい。そして首里城の再建を願っている。2024/07/24
Shoji
36
面白かったです。旅、郷土料理、地酒、最高ですね。旅先での移動手段や投宿先、立ち寄り先の描写も実にリアル。贅沢三昧でもなければ、グルメ自慢でもない。庶民目線の旅が綴られています。とても好感を持てる一冊でした。2023/11/21
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