最恐の幽霊屋敷

個数:
電子版価格
¥2,090
  • 電子版あり

最恐の幽霊屋敷

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月31日 09時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041136379
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「最恐の幽霊屋敷」という触れ込みで、貸し出されている一軒家がある――。

幽霊を信じない探偵・獏田夢久(ばくたゆめひさ)は、屋敷で相次ぐ不審死の調査を頼まれる。婚約者との新生活を始めた女性、オカルト雑誌の取材で訪れたライターと霊能者、心霊番組のロケをおこなうディレクターと元アイドル、新作のアイデアを求める映画監督とホラー作家。滞在した者たちが直面した、想像を絶する恐怖の数々と、屋敷における怪異の歴史を綴ったルポ。そのなかに、謎を解く手掛かりはあるのか? 

幾多の怪異と死の果てで、獏田を待ち受けるものとは――。

内容説明

「最恐の幽霊屋敷」という触れ込みで、貸し出されている一軒家がある。幽霊を信じない探偵・獏田夢久は、屋敷で相次ぐ不審死の調査を頼まれる。滞在した者たちが直面した、想像を絶する恐怖の数々。屋敷における怪異の歴史を綴ったルポ。そのなかに、謎を解く手掛かりはあるのか?幾多の怪異と死の果てで、獏田を待ち受けるものとは―。

著者等紹介

大島清昭[オオシマキヨアキ]
1982年、栃木県生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。研究者として妖怪や幽霊に関する研究を行い、2007年に『現代幽霊論―妖怪・幽霊・地縛霊―』、10年に『Jホラーの幽霊研究』を上梓。20年、「影踏亭の怪談」で第17回ミステリーズ!新人賞を受賞し、同作収録の連作短編集『影踏亭の怪談』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

137
タイトルに偽りなし。これは間違いなく『最恐の幽霊屋敷』の物語。拝み屋の女性が殺され、封印した壺から逃げ出した悪霊が祟っていると言われる朽城邸。訪れた人やお祓いを試みる霊能者はほとんど皆不可解な死を遂げてしまう。それなのにその家は貸し出され「住んでみたい」という人々が列をなし予約を待つ不思議な状態。屋敷の調査を依頼された探偵と怪異の歴史を探るルポライターが最後にたどり着いたモノは・・。怪異に出会った人々の体験談が恐すぎて夜思い出して眠れなくなるほど。ホラーとミステリが大胆に融合した大島さんらしい怪異譚。2023/08/24

ちょろこ

133
南極レベルのホラーの一冊。誰にも除霊できないという最恐の幽霊屋敷は入居者が次々と死に、霊能者も全滅。霊の仕業か、探偵が謎に迫るストーリーはまるで心霊番組を観ているかのようなヒンヤリ度抜群、南極レベル。そこで過ごすカップル、霊能者、番組関係者がこれでもかというぐらいに見舞われる数々の怪異現象。家というだけに想像が容易い、つまり直結で怖い。夜中の玄関チャイムとかやめてほしい。導かれた真実に絶句、そしてきっちり最恐にまとめ上げたホラーにどうすりゃいいの状態。唯一の和みはアイドルグループ名、フローズンメロンだけ。2023/08/30

ぽんすけ

94
既刊二冊(呻木叫子)を読んでからの本作。結論としてこの作家さんは下手に推理物を混ぜるより、ド直球でホラー道を突き進んだほうが私的には好みだとわかった。本作でも若干推理ネタはあったが、それをはるかに上回る邪霊達のパワーが凄まじく読んでいてゾクゾクできた。最終盤で明かされる驚愕の事実は正直全然予想していなかったので、そうくるか!と感心しきり。でもそうと分かって読むとなるほどなと思う。で、結局獏田さんは無事生還できたんだろうか…。多分無理だと思うけど、きっとこの幽霊屋敷は美人邪悪姉妹(仮)が運営していくのね。2024/08/16

ma-bo

93
「最恐の幽霊屋敷」という触れ込みで、貸し出されている一軒家がある。相次ぐ不審死の調査を依頼される探偵、婚約者と新生活を始めた女性、オカルト雑誌の取材で訪れたライターと霊能者、心霊番組のロケのディレクターと元アイドル、新作映画のアイデアのための映画監督とホラー作家。色んな人の目線での滞在した者たちが直面する怪異。とにかく人が死ぬ死ぬ。面白かったんだけど、ホラーの中にミステリー要素ありだが真相の部分が若干消化不良感あり。2025/03/15

ままこ

84
超曰く付き賃貸物件。いくら安くても、短期間でもこんな家には絶対住みたくない!元々住んでいた一家の謎めいた悲劇。第一章の婚約者いやいや、ダメだろ。知っててあそこを新居に選んでは。章ごとに、ここに至るまでの怪異が語られる。ウヒョ〜雪だるま式に怪異が膨らんでいく〜😱あの人は怪しいと思ってたけど、またさらにそういうこともあったんだ。怪異に魅入られた人は愚かで、厄介な悪霊は容赦なく恐ろしい。装丁の仄暗い部分と色鮮やかさの融合が不気味。最強のアイテムが最悪の事態を招くホラーミステリ。怖面白かった。2023/09/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21347344
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品