最恐の幽霊屋敷

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最恐の幽霊屋敷

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041136379
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「最恐の幽霊屋敷」という触れ込みで、貸し出されている一軒家がある――。

幽霊を信じない探偵・獏田夢久(ばくたゆめひさ)は、屋敷で相次ぐ不審死の調査を頼まれる。婚約者との新生活を始めた女性、オカルト雑誌の取材で訪れたライターと霊能者、心霊番組のロケをおこなうディレクターと元アイドル、新作のアイデアを求める映画監督とホラー作家。滞在した者たちが直面した、想像を絶する恐怖の数々と、屋敷における怪異の歴史を綴ったルポ。そのなかに、謎を解く手掛かりはあるのか? 

幾多の怪異と死の果てで、獏田を待ち受けるものとは――。

内容説明

「最恐の幽霊屋敷」という触れ込みで、貸し出されている一軒家がある。幽霊を信じない探偵・獏田夢久は、屋敷で相次ぐ不審死の調査を頼まれる。滞在した者たちが直面した、想像を絶する恐怖の数々。屋敷における怪異の歴史を綴ったルポ。そのなかに、謎を解く手掛かりはあるのか?幾多の怪異と死の果てで、獏田を待ち受けるものとは―。

著者等紹介

大島清昭[オオシマキヨアキ]
1982年、栃木県生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。研究者として妖怪や幽霊に関する研究を行い、2007年に『現代幽霊論―妖怪・幽霊・地縛霊―』、10年に『Jホラーの幽霊研究』を上梓。20年、「影踏亭の怪談」で第17回ミステリーズ!新人賞を受賞し、同作収録の連作短編集『影踏亭の怪談』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ちょろこ

129
南極レベルのホラーの一冊。誰にも除霊できないという最恐の幽霊屋敷は入居者が次々と死に、霊能者も全滅。霊の仕業か、探偵が謎に迫るストーリーはまるで心霊番組を観ているかのようなヒンヤリ度抜群、南極レベル。そこで過ごすカップル、霊能者、番組関係者がこれでもかというぐらいに見舞われる数々の怪異現象。家というだけに想像が容易い、つまり直結で怖い。夜中の玄関チャイムとかやめてほしい。導かれた真実に絶句、そしてきっちり最恐にまとめ上げたホラーにどうすりゃいいの状態。唯一の和みはアイドルグループ名、フローズンメロンだけ。2023/08/30

yukaring

122
タイトルに偽りなし。これは間違いなく『最恐の幽霊屋敷』の物語。拝み屋の女性が殺され、封印した壺から逃げ出した悪霊が祟っていると言われる朽城邸。訪れた人やお祓いを試みる霊能者はほとんど皆不可解な死を遂げてしまう。それなのにその家は貸し出され「住んでみたい」という人々が列をなし予約を待つ不思議な状態。屋敷の調査を依頼された探偵と怪異の歴史を探るルポライターが最後にたどり着いたモノは・・。怪異に出会った人々の体験談が恐すぎて夜思い出して眠れなくなるほど。ホラーとミステリが大胆に融合した大島さんらしい怪異譚。2023/08/24

ままこ

81
超曰く付き賃貸物件。いくら安くても、短期間でもこんな家には絶対住みたくない!元々住んでいた一家の謎めいた悲劇。第一章の婚約者いやいや、ダメだろ。知っててあそこを新居に選んでは。章ごとに、ここに至るまでの怪異が語られる。ウヒョ〜雪だるま式に怪異が膨らんでいく〜😱あの人は怪しいと思ってたけど、またさらにそういうこともあったんだ。怪異に魅入られた人は愚かで、厄介な悪霊は容赦なく恐ろしい。装丁の仄暗い部分と色鮮やかさの融合が不気味。最強のアイテムが最悪の事態を招くホラーミステリ。怖面白かった。2023/09/22

aquamarine

76
読友さんが口を揃えて怖いというので覚悟して読み始めたはずなのだが、途中でこれミステリ?と思い始め、しっかりメモなどとる私。それぞれがなかなかグロいのに、章が変わると前の話のその後がわかったりするので、ミステリで伏線を探すようにぐいぐい読んだ。そして戻ってきた現代。何が起きてこうなったかわかるように展開していたから、当然その後の収束を待ってページをめくるが…え、そういうこと?えぐっ!本当に最恐の幽霊屋敷。がっつりホラー。遊び半分に怪異に手を出したらいけない。こんな家、賃貸に出したらダメだってーーーー。2023/11/29

えみ

75
好事家は抑えられない好奇心に、見境なく自らの命さえ惜しみなく投入してしまうものなのか…。最恐幽霊屋敷がそういう人たちを呼び寄せるのか…。わからないが、最恐の称号は伊達じゃない。各地で除霊を行い、悪霊を壺に封じていた朽城キイが殺された。そこから幾年月にもわたってその旧朽城邸では人が死ぬ事件が多発する。依頼されて霊を鎮めに来た除霊師たち、何も知らない新婚夫婦、幽霊の出る瑕疵物件として貸出されたことを機に興味本位で入居する多種多様の酔狂な人たち。誰もが出会い、狂わされ、その怪談に組み込まれていく。ゾッとする。2023/09/03

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