角川文庫<br> 彩雲国物語〈17〉―紫闇の玉座〈上〉

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彩雲国物語〈17〉―紫闇の玉座〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041132128
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

彩雲国全土を脅かす蝗害の解決策を探すため、官吏として奔走する紅秀麗は、ついに異能の一族・縹瑠花と珠翠の全面的な支援を取り付ける。一方の国王・紫劉輝は、全権を門下省長官の旺季に委任したまま、沈黙を貫いていた。飛蝗の大群が迫る紅州へと向かう旺季。そして、秀麗も、蝗害と縹家を狙う『抜け殻』と対峙するため、紅州へと向かう。僅かに残された自らの命を感じながら──。大人気シリーズ、衝撃の最終章に突入。

内容説明

彩雲国全土を脅かす蝗害の解決策を探すため、官吏として奔走する紅秀麗は、ついに異能の一族・縹瑠花と珠翠の全面的な支援を取り付ける。一方の国王・紫劉輝は、全権を門下省長官の旺季に委譲したまま、沈黙を貫いていた。飛蝗の大群が迫る紅州へと向かう旺季。そして、秀麗も、縹家を狙う黒幕と蝗害に対峙するため、紅州へと向かう。僅かに残された自らの命を感じながら―。大人気シリーズ、衝撃の最終章に突入。

著者等紹介

雪乃紗衣[ユキノサイ]
茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー。同シリーズは11年7月に本編が完結し、累計670万部を超える大ヒット作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mayu

48
いよいよ最終章。蝗害の真っ只中にある紅州へ、異能の縹家からの全面協力を取り付けた秀麗と、完璧な対策を引っ提げた旺季が向かう。秀麗の命の灯も残りわずか。その中で、ただ生き存えることよりも、やるべきことをやって命を燃やし尽くすことを選んだ秀麗。傍にいて、全てを知りながら秀麗の選択を見守り、支え続ける燕青も辛いものがある。読み始めた頃はまさかこんな展開になるとは思ってもいなかった。秀麗は限られた時間をどう使うのか。どんな結末を迎えるのか。下巻へ。2024/02/01

えみちゃん

23
続きが楽しみで仕方がない「彩雲国物語」もいよいよ最終章に突入です。いままさに紅州を襲おうとしている飛蝗と対峙するために秀麗そして旺季へと向かうのですが・・。こういう逼迫しているときに官吏としての能力の差が出てしまいますねぇ~。秀麗ちゃんは朝廷にかかわりを持たなかった異能の一族・縹家の瑠花と水翠の全面的な支援を取り付け紅州へと乗り込みます。そして全権を委譲された旺季さん・・一部の隙もなくさすがの布陣です。自分にも厳しいく部下にも厳しい・・けどやっぱりよく見てますねぇ~。秀麗ちゃんの「国と民のみに仕える官吏」2023/12/08

tomtom

13
全てを見通して準備してきた旺季の凄さを改めて感じた。それに対抗できる秀麗もすごいし、秀麗の暴走のような状態を見守ることの出来る燕青もすごい人だ。棺で寝てしまって大丈夫なのか気になる。2024/03/07

ぽてちゅう

13
物語も大詰め。国と国民にのみ仕える官吏紅秀麗、走る。命の限り。国全土を脅かす蝗害が緊迫する中、王位争いが顕在化。禁色の戦装束を身にまとい軍を指揮する旺季。沈黙を貫く国王紫劉輝。迷うことなく劉輝を選ぶ秀麗。ただただ秀麗を見守る燕青。異能者であるがゆえに残酷なまでに優しい決断をする縹瑠花。自分の答えを見つけるまで探さなければならない。そして誰を言い訳にすることもなく自分で決めた道を行く。各々の想いが紅州で錯綜する。紅州に灯った希望の火は瞬く間に決意の火となり一つの道を指し示す。その先にあるのは都、そして玉座。2024/02/17

ネロ

10
ついに物語も最終章へ…。蝗害や天災の続く不安定な世界に、秀麗の命の灯火もいつ消えてしまうかわからなくてずっとハラハラしっぱなしです。本当に何も無駄に出来なくて、秒を刻むごとに身を擦り減らしながら、それでも閃光のごとく鮮やかに輝きを放つ彼女の命から目が離せません。誰もが譲れないもののために奔り続け、血が流れていきます。いい加減劉輝と静藍のヘイトが溜まる一方なんですが、なんとかなるのかなぁ。秀麗の一番近くで全てわかって苦しんでる燕青がやっぱり彼女の隣にふさわしい気がします。2024/01/20

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