出版社内容情報
感染症の世界的大流行の影響で、記念館の閉館イベントは中止。
そんな中、百花(ももか)は大学4年生となり、リモート環境下で卒論と就活に取り組むことになった。
突如姿を変えてしまった日常に、不安や理不尽さを感じながらも、百花や大学の仲間たちは現実に精一杯向き合っていこうとする。
そんな中、ついに藤崎産業の採用試験が始まり、百花は面接で「和紙」の意義とは何かを改めて突きつけられることに。
一方の一成(かずなり)は、新記念館の再建のために何やら動き出しているようで……?
紙のぬくもりが教えてくれる。
今は離ればなれでも、私たちはひとりじゃない。
人と人との絆を描く、心うるおす大人気シリーズ第6巻。
内容説明
感染症の世界的大流行の影響で、記念館の閉館イベントは中止。百花もリモート環境下で卒論と就活に取り組むことになった。突如一変してしまった日常に不安や理不尽さを感じながらも、百花や大学の仲間たちは現実に精一杯向き合っていこうとする。そんな中、ついに藤崎産業の将用試験が始まり、百花は面接で「和紙」の意義とは何かをあらためて突きつけられる。一方の一成は新記念館の再建のために何やら動き出していて…?
著者等紹介
ほしおさなえ[ホシオサナエ]
1964年、東京都生まれ。作家・詩人。95年「影をめくるとき」で第38回群像新人文学賞優秀賞受賞。2002年『ヘビイチゴ・サナトリウム』が第12回鮎川哲也賞最終候補作となる。16年『活版印刷三日月堂 星たちの栞』が、第5回静岡書店大賞“映像化したい文庫部門”を受賞、人気シリーズとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんごろ
寂しがり屋の狼さん
のぶ
シナモン
KAZOO