角川ホラー文庫<br> 牛の首―厳選恐怖小説集

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角川ホラー文庫
牛の首―厳選恐怖小説集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041130100
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「あんな恐ろしい話はきいたことがない」と皆が口々に言いながらも、誰も肝心の内容を教えてくれない怪談「牛の首」。一体何がそんなに恐ろしいのかと躍起になって尋ね回った私は、話の出所である作家を突き止めるが――。話を聞くと必ず不幸が訪れると言われ、都市伝説としても未だ語り継がれる名作「牛の首」のほか、「白い部屋」「安置所の碁打ち」など、恐ろしくも味わい深い作品を厳選して収録した珠玉のホラー短編集。

内容説明

「あんな恐ろしい話はきいたことがない」と皆が口々に言いながらも、誰も肝心の内容を教えてくれない怪談“牛の首”。一体何がそんなに恐ろしいのかと躍起になって尋ね回った私は、話の出所である作家を突き止めるが―。話を聞くと必ず不幸が訪れると言われ、都市伝説としても未だ語り継がれる名作「牛の首」のほか、「白い部屋」「安置所の碁打ち」など、恐ろしくも味わい深い作品を厳選して収録した珠玉のホラー短編集。

著者等紹介

小松左京[コマツサキョウ]
1931年大阪生まれ。京都大学文学部卒。幾多の職を経て、62年作家デビュー。その後、日本SF界の草創期から中心的役割を果たし、数々の秀作名作を発表。74年『日本沈没』で第27回日本推理作家協会賞、85年『首都消失』で第6回日本SF大賞を受賞。2011年7月永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

82
怪談からSF、イヤミスから幻想的なお話まで様々なテイストのホラー15編。表題作である『牛の首』は「あんな恐ろしい話は聞いたことがない」と皆が口をそろえて言いながらも、誰も中身を教えてくれないため主人公が躍起になって語り手を探し求めるというお話だが、まさかこんなオチが待ってるとは。かなりブラックユーモアの利いたホラーストーリーを堪能。他にも都市伝説でありそうな『安置所の碁打ち』や古典的怪談とSFを融合させた『ハイネックの女』奇想天外でゾッとする真相が待つ『猫の首』など夏の夜を涼しく楽しめる短編集だった。2023/07/13

HANA

72
表題作は現代怪談を語る上で必読の作品であるが、その他の作品もバラエティに溢れていてどれも読み応えのある物ばかり。先に読んだ『霧が晴れた時』が純粋に怪異譚ばかりを集めているのに対し、本書はどちらかというとSF、奇想を中心とした物となっているような印象。宇宙船の中で一人一人消えていく恐怖とラストで目が点になる「飢えた宇宙」はその筆頭であるし、猫好きは読んで平静でいられないであろう「猫の首」、奇怪な出来事から日常が崩れさっていく様が恐ろしい「生きている穴」等、どれも怖さと奇妙さを併せ持った話で最高でした。2023/10/20

ヒデキ

60
これは、ホラーと言うよりは、ホラーテイストのSFですね 小松さんの素敵な作品ばかりでした。2023/10/30

mihya

53
ホラー短編集。有名な「牛の首」、概要は知っていても読んだことがなかったので…。概要通りなのに、唸ってしまう。 全体的には古典的なホラー・怪談。または、それらをベースにしたSF。何だか底冷えがするような恐ろしさを感じるところが素晴らしい。普通の怪談ならそこで終わるだろうというところ(窓が閉じて終わり) で終わらず、その後の話が続いてるのが面白い。ちょっとしたユーモアもあって、とても楽しんだ。 「安置所の碁打ち」「葎生の家」が好き。「十一人」「空飛ぶ窓」「猫の首」「生きている穴」など、印象に残るもの多数。2023/12/28

ちょん

28
大御所のイメージのある作者さん。もっと硬い話かと思ったらSF度の強いホラー短編集。表題作はめちゃ短い(笑)そして作者さん猫好きとあるのに「猫の首」とかよく書けるな、とびっくり。ある意味、猫に愛を注いでる話ではあるけども( ФωФ)じー2023/06/02

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