出版社内容情報
鮮烈なロックサウンドと叙情的な歌詞で多くの音楽ファンを魅了し続けてきたクリープハイプ。フロントマンにして芥川賞にもノミネートされた尾崎世界観が、他人に笑われても「好きなもの」を大事にする強さの根源と、その裏にひそむ葛藤を明らかにした。生きづらさを抱えるすべての人に共感をもたらす、日々を剥き出しにつづった挑発的エッセイ。書き下ろし作品を特別に収録した豪華版! 解説 安本彩花(私立恵比寿中学)
内容説明
鮮烈なロックサウンドと叙情的な歌詞で多くの音楽ファンを魅了し続けてきたクリープハイプ。フロントマンにして芥川賞にもノミネートされた尾崎世界観が、他人に笑われても「好きなもの」を大事にする強さの根源と、その裏にひそむ葛藤を明らかにした。生きづらさを抱えるすべての人に共感をもたらす、日々を剥き出しにつづった挑発的エッセイ。書き下ろし作品を特別に収録した豪華版!
目次
いつからか、花火を見るよりも、花火になることを選んだ
モンクの叫び
「くれない?」に染まったこの俺に、同乗しろ!
エッセー尾崎
夜を引き延ばして、俺はグーを出しましたよ
尾崎さん、よいしょよいしょで大事な場面があるじゃないですか
小菅エレジー―こんな男のひとりごと
尾崎、秋の本まつり
さーて今月のオザキさんは、「顔は、顔だけはやめて」「ワーキングホリデイ」「参るが溜まる」の3本立てでお送りします
なんだこれ!〔ほか〕
著者等紹介
尾崎世界観[オザキセカイカン]
1984年、東京都生まれ。4人組ロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル・ギターを担当。2012年、アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』でメジャーデビュー。癖のある歌声と歌詞表現で、音楽シーンに存在感を示す。16年、自分の本名を冠した半自伝的初小説『祐介』で執筆活動を開始。20年、「母影」で第164回芥川賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
m.
竹生
CEJZ_
浮光
かず
-
- 和書
- 乃木希典全集 〈下〉