角川文庫<br> ゲゲゲの娘日記

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角川文庫
ゲゲゲの娘日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041127520
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

大漫画家であると同時に二人の娘の父であった水木しげる。その姿は、次女からどう見えていたのか!?
幼少期の思い出から、父・逝去後まで……娘としてずっと傍で”お父ちゃん”を支えてきたからこそ書ける、水木サンの魅力的な素顔に迫るエッセイ集。
家族のこと、仕事のこと、すきな食べ物のことなど、家族でしかしならいレアエピソード満載。
貴重な写真の数々も収録。生誕100周年の記念文庫化にあわせて、悦子さんの書下ろしエッセイを収録。

内容説明

『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』など、数々のヒットを生み出し、「なまけ者になりなさい」など人生の示唆に富んだユニークな言動で人々に愛されてやまない大漫画家・水木しげる。その姿を側で見続けてきた“ゲゲゲの娘”こと、次女・悦子が、水木サンのヨーロッパ芸術への深い愛、90歳超えにしてB級グルメ、戦争と鬼太郎に隠された思い、病院嫌いの意外な理由など、水木しげるの素顔に迫る。文庫化にあたり書き下ろし収録。

目次

遠野とお父ちゃん
父と病院
「父の心友」のお葬式
父のお祝い
父の糞闘記
「ゲゲゲの女房」あれこれ
年末年始の我が家
父と歩く
父と歯
おじいちゃんと私
父の卆寿
父と心配
父と漫画―その舞台裏
父と海
父と虫
父の食欲
父とお菓子
父と戦争、そして鬼太郎
父とコーヒー
父と猫
父とゲーテ―家族で行ったヨーロッパ
お疲れさまお父ちゃん(1)
お疲れさまお父ちゃん(2)
お疲れさまお父ちゃん(3)
父と家族
お父ちゃんの生誕100周年

著者等紹介

水木悦子[ミズキエツコ]
東京都出身。漫画家・水木しげるの次女。水木プロダクション勤務。娘として、また同社の社員として水木しげるを全面的にサポートし、水木の海外取材旅行にもほぼ同行していた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こまごめ

14
次女からみた水木しげるの面白エピソードが沢山ありました。でもやはり最後の元気だった水木しげるが突然いなくなるシーンは涙無しには読めなかった。ファンから愛され、家族からも愛された水木しげる。ただただ偉大だなと思う。 一番好きなエピソードは夫婦喧嘩になり頭にキタ!相撲で勝負だ!となぜか相撲で決着つけるところ。2024/02/22

NBかえる同盟

8
京極さんの著作で「悦ちゃん、悦ちゃん」と何度も名前を聞いて(読んで)きたので、何だか著者が古くからの知り合いのように気がする不思議な感覚で読んだ。家族から見た大先生、方言で話されているのが新鮮だった。大先生がお亡くなりになる頃の顛末は、やはり読んでいて悲しさがこみ上げてくる。生誕百周年、様々な作品に出会わせてくれて、本当にありがたい。2022/06/18

APIRU

7
漫画家としての顔と父親としての顔。次女・悦子女史が、水木しげる大先生との思い出を語ります。食べ物の好き嫌い、病院嫌い、虫好き、飼っている猫など日常における珍エピソードから、漫画に向かう姿勢、仲睦まじい夫婦愛、そして亡くなる直前の様子。大先生本人のエッセイや『女房』よりも、もうちょっと日常色が濃く、家庭における大先生の素に近いような気がしたものでした。微笑ましく胸ぬくまるたくさんの思い出。そして、大先生本人から溢れ出る「幸せ」が、悦子女史の綴るエピソードを通して、読んでいるこちらにも伝わってくるようでした。2023/08/24

やいゆえよ

1
水木しげる先生はやっぱりご家族から見ても漫画のままなお人だ。おおらかな人柄と細やかな気遣いにあふれていて理想の父親にすら見える。ユーモラスで、頑固で、うちの祖父を連想する言動も多くて勝手にシンパシー。2023/07/24

ゆきみよ

1
水木しげるという人がどういう人であったかが、いろいろなエピソードからとても的確にわかりやすく伝わる文章でした。ほっこり温かい気持ちになりました。2023/04/27

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