出版社内容情報
大漫画家であると同時に二人の娘の父であった水木しげる。その姿は、次女からどう見えていたのか!?
幼少期の思い出から、父・逝去後まで……娘としてずっと傍で”お父ちゃん”を支えてきたからこそ書ける、水木サンの魅力的な素顔に迫るエッセイ集。
家族のこと、仕事のこと、すきな食べ物のことなど、家族でしかしならいレアエピソード満載。
貴重な写真の数々も収録。生誕100周年の記念文庫化にあわせて、悦子さんの書下ろしエッセイを収録。
内容説明
『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』など、数々のヒットを生み出し、「なまけ者になりなさい」など人生の示唆に富んだユニークな言動で人々に愛されてやまない大漫画家・水木しげる。その姿を側で見続けてきた“ゲゲゲの娘”こと、次女・悦子が、水木サンのヨーロッパ芸術への深い愛、90歳超えにしてB級グルメ、戦争と鬼太郎に隠された思い、病院嫌いの意外な理由など、水木しげるの素顔に迫る。文庫化にあたり書き下ろし収録。
目次
遠野とお父ちゃん
父と病院
「父の心友」のお葬式
父のお祝い
父の糞闘記
「ゲゲゲの女房」あれこれ
年末年始の我が家
父と歩く
父と歯
おじいちゃんと私
父の卆寿
父と心配
父と漫画―その舞台裏
父と海
父と虫
父の食欲
父とお菓子
父と戦争、そして鬼太郎
父とコーヒー
父と猫
父とゲーテ―家族で行ったヨーロッパ
お疲れさまお父ちゃん(1)
お疲れさまお父ちゃん(2)
お疲れさまお父ちゃん(3)
父と家族
お父ちゃんの生誕100周年
著者等紹介
水木悦子[ミズキエツコ]
東京都出身。漫画家・水木しげるの次女。水木プロダクション勤務。娘として、また同社の社員として水木しげるを全面的にサポートし、水木の海外取材旅行にもほぼ同行していた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たぬ
こまごめ
NBかえる同盟
APIRU
やいゆえよ