Ｋａｄｏｋａｗａ Ｃｏｍｉｃｓ Ａ 異世界居酒屋「のぶ」 〈１５〉

蝉川夏哉/ヴァージニア二等兵

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2022/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 156p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041127131
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

ある日、居酒屋「のぶ」に一人の客が訪れる。その客は、しのぶ達とは別の道で異世界へとやってきた日本人で…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[るぴん]

ついに「のぶ」に辿り着いた醤油職人の依田さん。泣きながら卵かけご飯を頬張る姿に、読んでるこちらももらい泣き(T . T)

2022/07/04

[しぇん]

長らく引張られていた別の異邦人の話が一気に終わった巻でした。何か終活みたいで、しんみりさせられた話でしたが、新しい家族との希望の話も混ざっていたりでうまい構成と感じさせられました。

2022/07/02

[をよよ]

泣きながら玉子かけごはん食べる依田さんにもらい泣きしそうになった。胸に迫る泣きかた…（T＾T）もらい泣き仲間のリオンティーヌさん。彼女を始めてかわいいと思った。

2023/12/10

[雪見だいふく]

醤油職人の依田さんがのぶに到着。そして……　エーファちゃんが神棚にお稲荷さんお供えしていなかったら……　依田さんの『道』と、のぶが繋がっている法則は違う感じがしたけど、この物語にもいつか訪れるであろう結末にはもしかして……

2022/07/20

[寝落ち６段]

食とは、自分が生きてきた証なのかもしれない。誰しもが食に好悪があるが、子どもの頃から食べてきた味は忘れられない。海外から帰った時の醤油や味噌、出汁の味というのは、とても安心する。美味いという感覚を超越した何かを感じる。それだけ日本の味というのは、私に沁みついているのだろう。今回は、異世界から帰れないくなった男の話。数日ではなく、何十年も日本食を食べられない。やっと食べられたのが、卵かけご飯。やはり、食というのは人生なのだと感じた。

2024/03/09